方法じゃなく、メカニズムに目を向けよ

idoco_daijiro
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こんにちは、だいじろうです!

今日は臨床における考え方について書いておきます

SNSなどもそうですが、臨床に関するいろんな情報がでてます

調べたらたくさんたくさん出てきます

どうしても調べる人たちは「答え」が知りたいので、いわゆる「方法」の部分を求めてしまいます

ですが、重要なのは「メカニズム」の部分なんです

たとえば、筋力強化なんかが良い例ですが、「○○くらいの負荷で、△回□セットやりましょう」的な情報はたくさん出ています

ですが、臨床で目の前の患者さんに活用しようと思うと困ることって多くないですか?

いやいや、そんな言うけど、それができる人って限られてるやん!的な

それがそのまま活用できる人ってそんなにいないんですよね

で、その「方法」の部分しかみていないと、もう何もできなくなってしまいます

そこで「メカニズム」が重要になってきます

前述した「○○くらいの負荷で、△回□セットやりましょう」的な情報があったとき、なぜそういう負荷でそういう頻度になるのか、その設定だと身体にどんな負荷が生じるのか、を考えます

そこを考えておくと、目の前の患者さんにも「あー、この人はこういう状態だから、こういう感じにしていけば同じような負荷になりそうだな」と考えていけるようになります

他にも、検査で「○○をやって△であれば陽性」みたいなことがありますよね

この場合は、○○をやって△が生じるのはなぜ?逆に△が生じないのは?いや、□□をやって△の場合も同じように考えていいのか?といったことを考えることが重要です

要するに、情報を鵜呑みにせずにちゃんと深く考えましょうねってことですね

ぜひぜひそういう習慣をつけるようにしてみてくださいね!

ではではまた〜

@idoco_daijiro
フリーのPT、ATとして活動しながら、ソフトウェア開発なんかもしてます。気軽に感想レターをいただけるとうれしいです。