今日の日記

iganayino
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天気は雨。今日明日は雨らしい、寒いから雪になるかも。

今日は土曜日だったので映画を観た。今回は「カラオケ行こ!」を観に行きました。

原作は漫画の同タイトルで、実写化の俳優は綾野剛と齋藤潤。中学生で合唱部の聡実(齋藤潤)が、ヤクザで若頭補佐の狂児(綾野剛)に突然かつ半ば強引にカラオケに誘われて…、というストーリー。

原作漫画は「女の園の星」と同じ作者の和山やま。自分は原作既読なので、今回は漫画と比較する形で見ていました。結論だいぶ良かった。多分原作読んでた人大体同じ感想になるんじゃないかな…。

狂児のイメージが綾野剛と違うのでそこが不安だったけど、カラオケのシーンを経るごとに違和感も薄れて終盤は完全に綾野剛が狂児だな…ってなった。自分は曲のリストを聡実から渡されるあたりで違和感0になった(だいぶ後半だけど)。

聡実はイメージ通りだった。あんまりドラマとか見ないので知らなかったけど、齋藤潤って今売れてきてる人なんだな。声も含めて原作まんまって感じで良かった。最後の紅のシーン、声変わりでちょっとしゃがれた描写とかがあったんだけど、そのあたりもいい感じに出ていたように感じた。

シナリオも映画の尺に合わせて学校パートが拡充されてて、聡実の心理描写用に映画を見る部?が追加されてたのかな。というアレンジも良かった。漫画だとちょっとそのあたりが薄い(のがいいんだと思うけど)ので、これくらい補完したほうが良かったと思う。

映画を見る部の部員とか、合唱部の後輩(こいつは原作にもいた)とか、脇役の俳優も良かったな、まだ若いのにいいね…。おっさんだらけのヤクザたちも良かった、北村一輝が組長なんだ…。あとRED RICEがいた、歌上手いやろがい。

というわけで長々書いたけど、だいぶ良かったのでおすすめです、カラオケ行こ!

完全に別の話だけど、映画館で隣に座ったおっちゃんがちょっとあれだったので今回の映画館ガチャは負けです。ずっと小声でブツブツ喋っていたのでもしかして星人だったかもな…。