CEO立ち上げ期の仕事は以前のエントリーで書いた。次のプロダクト作りのフェーズを書きたいが、リアルタイムの状況を共有。今のフェーズはMVPベースのプロダクト作りができたところで、今の経営者ワークは現場に行くフェーズであります。現場へGOGO。
僕らのサービスは、一般の人が飲食店の選び方のISSUEを解決している。今は実証実験を通じて、サービスを通じて、ISSUEが本当に解決されるのか?の確認フェーズ。
写真は共同創業者でエンジニアの津守と、実証実験に来てメシに驚いている写真を撮りたかったが、写真を撮るの忘れてメシを食べ終わってしまい、エアーで料理に驚いている写真を撮ろうの図。
上記のように、実際に利用し、お店に訪問する。僕らの事業はいわゆる2side platformとなり、利用者と提供者の2つのISSUEを解決する必要がある。さプレイヤーへの訪問は「店舗側の体験」を確認するのが目的となる。実際の使い方、使われた状態、日々の改善、オペレーションの流れ、どこの機能が足りなくて、どの機能が使いやすいのかを聞く。多くは「もっとこうしたい」の声を多くいただくことになる。現場に答えがあるか分からないが、UXを突き詰めるマテリアルの多くは現場に存在する。
またお店の人は、業界のプロであり、業界のドメイン知識(飲食とは、売上、利益、POS、分析、仕入れ、在庫)を教えてもらう。そして実は一番のメリットは、飲食店で働く人の大変なポイントが生で見れることにある。本当に大変である。現場に触れることで、飲食の人に何か貢献したい気持ちになる。
頂いた意見の多くを、後日ビジョンの文脈で考えなおしていく。僕らのサービスで解決する課題なのか?という振り返りが必要である。パソコンを捨てて現場に出ようがプロダクト後のフェーズの経営者ワークであり、解像度を上げる最適解に感じるのであります。