最近、全文検索について色々と調べているんですが、調査の一環で「機械学習による検索ランキング改善ガイド」のハンズオンを参考にElasticsearchを手元のPC上に構築してみた。
構築するまではElasticsearchがなにか大層なシステムに見えていたけど(実際中身は大層なことやっているし、使いこなそうとすると奥深い)、入力と出力が確認できると急に身近に感じてくる。
大学のオリエンテーションで一番最初に「システム」とはなにかと学生に質問されたことを思い出した。『「システム」とは「入力」と「出力」を伴うもの』という答えにシンプル故に思考の幅を広げてくれる話が聞けたなと関心したのを覚えている。
大学卒以来様々な『システム』を触ったり作ったりしてきた。眼の前の業務や事柄に集中していたり、新しいものや知らないものを調べていると見落としがちだが、『入力』と『出力』を把握することが、何事においても基本だと改めて気づけたので、この休日は有意義だったんだと思う。