昨日に輪をかけて寒い朝。
いつも朝を食べる吉野家の、最近新しく入った外人さん、言葉はたどたどしいが早速顔を憶えて(多分メガネの店長さんが教え込んだんだろうけど)先回り対応してくれるようになった。すごい。ありがたい。久々に小銭入れを置き忘れて取りに戻る。油断。
今日は「シゴトバでシゴトの話をしてる自分がキライなんだな」ということがちょっと分かった日だった。何か分からんけど、大したこともできないし役にも立たないくせに役に立とうとしている、マシであろう・なろう・見せようとしている自分、それをやめようと思っても抑制の効かない自分が、白々しくて小賢しくて、疎ましいようである、どうやら。「取り繕わないで引っ込んでろ」と。
シゴトバでする雑談も同様で、し始めはいい意味で油断していていいんだけど、開始10秒で緊張し出してツラくなってくる。「いま目の前では笑ってるこの人も、シゴトになると私の出来なさに、恐ろしい顔で叱責してくるに違いない」と思うと。シゴトに関わる全ての人は後輩だろうとなんだろうと自分にとっては未来の恐怖の候補なのだろう。誰も信じるな。怖い。
強いて言えば自信がないってコトだと思うが、マたとえ何やったって胸を張れる日がくるとも思えないけど。だもんで、終業後はなるべく早くオシゴトの場を脱して一人になりたいと思うのは、「すっこんでろ」という、自分という他者の要求に早く応えたいからであろう。お疲れさまでした。
ほぼ日で連載中の、久しぶりの糸井さん×任天堂宮本茂さんの対談が抜群に面白い。っていうか、宮本さんの発言が面白いんだけど。
▼第11回 3000万本 | なにもできないからプロデューサーになった
https://www.1101.com/n/s/miyamoto_shigeru2024/2024-01-11.html
「『思い切りバットを振りなさい!』って。変化球に合わせようとかしたらダメです、って」とか、「もう、売れて、大ヒットして、『なんか笑いが止まりませんわ」ってことのために、みんな日々努力してると思うので」とか、「採算分岐の考え方が苦手だ。儲けがなくてトントンなら、疲れただけ」とか。ザ・任天堂って感じ。
宮本さんは以前より前に出てくる機会が減ったが、やはり話が面白い。
夕方以降、ガクンとした気怠さに見舞われ、この日の運動は中断。なんだろう、おみやげにもらった「博多通りもん」を食べた直後くらいから、低血糖? みたいな具合に陥った。太ももが笑って、チカラが入らないような。どうしたというのか。帰りのカーでものすごく斜めになって寝てしまった。
お風呂入ったらナンボか持ち直したけど、明日のために寝てしまうことにする。