アメリカに来てから初めてマッチングアプリを始めてみた。そこでマッチした人と、初めて会ったのが昨日。聖人なのかな?と思うくらい良い人で初めて会ったのが彼でよかったなぁというのが一番の感想。
彼は9ヶ国語話せるらしく、そのうちのひとつが日本語。だから会話は2人ともルー大柴みたいに話してた。私も彼も英語メインで伝わらなかったら日本語を使って会話する。なんか今思うとすごく不思議空間だった気がする。
そんな彼に、英語を間違えることを怖がらないで。恥ずかしがらずに話してみて。笑顔で話せば大丈夫だから。と言われた。だって僕の日本語をが間違ってても何を言いたいかはわかるでしょ?って。あなたは間違えることを怖がるから話せなくなるんだよ。ってなんとも本質を突かれたことを言われたの。
考えてみればそう。彼が話す日本語は文法がぐちゃぐちゃだったりしたけど、言いたいことはちゃんと理解できたし、ネイティブじゃない人が頑張って話そうとしてくれているという事実なだけで耳を傾けようって自分も思ってたから。もっと恥ずかしがらず堂々と自分の声で言葉で話せばいいんだって、彼から大きな勇気をもらえた。
他にも、自分たちの考え方とか、出身の国とかの話を沢山して、日本人として、24歳になる一人の大人として知っておかないといけないことがまだまだ沢山あることにも気づくことができた。
彼とは今後デートしたりとか付き合ったりとかそういう関係にはきっとならないけど、彼とマッチして実際に会うことができたのは、自分にとって大切なことに気づけるきっかけになったし、財産になったんだってきっと未来の自分も思うはず。