カスの都々逸まとめ

iltn
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公開:2024/8/28

溜まってきたのでまとめました

意味ありげでべつに無いのが大半です

渦巻いて喚いて散るのは勝手だが復讐くらい果たしてから死ね

生と死の境を制して三千の世界がやがて水面を無くす

限りなき愛と勇気を知る人よ その足元に倒るるは誰

立てばラクリマ座ればよしお 歩く姿はエンディミオン

眠れぬ夜を灯しに行くよ 君のハートにロックオン

思えば遠くに来たもんだ ところでここはどこなんだ

罅に怯ゆを睨めては諭し 水面に蠢く影たるや

自業自得の業火に焼かれ 因果応報負うて伏す

全然バステ無効じゃないし 寧ろウルトラ致命的

尊き星を見上げて憂い 手届かぬと悔やむ夜
無い袖振るは我が糧成るが涙に狂うは誰が為か

瑕疵を見る目に虎視を見ゆ故 未だ剥がせぬ壁の揶揄


危ぶむ傷の絡む衣 擦れる繊維に怯む所為


屋根無き睦みを保つも難し 旗飯無ければ是非も無し

いいえいいえと言い得ぬ縁で変に笑んでは恩を得て、


終えども終えども追われて居らじ御身に厭悪の折任せ、


いいかよく聞けええ加減にせえそろそろ怒るぞこの野郎。

ウルトラオーバーワークの気配 夏コミ2日目仕事です

あわや由々しき夜陰の宵よ 柔い意欲の万たれ

輝く樹々の傀儡が如く 月下に足掻いて凍え死に

此処ぞ地獄と心を殺し 神の居ぬ間に何を見る


誰も望まぬ未来に向けて底無し船を泣く泣く造り


隨の矢庭に間際の民は会話の在処も大概に

他に言うこと無いかと問えば ある事無い事山のよう


濾過した疲労を溶かして紡ぐ 実際問題辞世の句

過ぐ香に寄せた畝りを挽いて 鬻ぐ影にこそ仁有りて


いよいよもってどうしようもねえ 乗るか反るかはたまた死ぬか


幸在れかしと振る切れ布の 払拭し切れぬ気まずさよ

赤ピクミンは火に強いから 焼いて食うなら黄ピクミン

揃う役者は琴の音帯びて入江に勇んだ事通り

別れ路戦ぐ かの名を望み 立つ瀬に惑い 蛇睨み

背後に地は無く 前に梯子無く 上は大火事 下絶海

先立つ鶏を喰うには良いが卵も買わねば孵せない

淡き金翅の眼光浴びて如何なる罰をも見据えて竦む

後で後でと先延ばしにして困っているのが今なんだ

銃なし歩兵よ幾日のうち上等士官に成れと云う

支えも手当も得られぬままに前線部隊に駆り出され

曰く微塵も余白無く カウントダウンもままならぬ

羽も無いのに空に焦がれた 高い場所さえ怖いのに

揺れる微熱の彼岸も彼方 故に道など見出せぬ

漣めいて予後を濡らすは柄杓の傍の湧水ばかり

見ざり仰げば囁き計り紛う事なき泣き笑い

@iltn
PlutoRelinquishが好きです