二月はとにかくどん底で、数日ろくに飯も食えず布団で寝込んでいた時もあった。色々と限界を感じていたので、ひとまず三月は趣味とか置いといて思いっきりゆっくりする予定だったんだけど、月の半ば辺りから個人的な予定ややらなきゃいけないことがどっさり舞い込んできて割とそれどころではなくなってしまった。何でだろう。超忙しかった気がする。
恐らく生きてるうちに二度とは入らないだろう格式高いお店に連れていって頂いたり(意味がわからないほど高級な物が怖い)、「ORCAとBelugaが見たい」という提案からノリと勢いで鴨川シーワールドまで旅行に行ったり、夜中に作業をしていた時に家族がぶっ倒れて救急車を呼んだり、その後なんとか容体は安定したので処置&薬の処方だけ済ませて帰宅したもののその日は眠れなかったり、輪廻の鴉がいきなりDDRとjubeatに移植されたり、他にも色々。ここ二週間足らずで半年分くらいのイベントが詰まってる。人生にムラがありすぎるだろ。
そんなこんなでここ数日は特に気が休まらなかったんだけど、何ならやる事まだ残ってるんだけど、疲労が凄まじすぎてさすがに頑張り切れず、観念していっぱい寝た。ら、たくさん夢を見た。
・機関に送った自作の書類について、受け取ってくれた担当者からめちゃくちゃにダメ出しを喰らって凹む。指摘事項は一から百まで全て自分の未熟さが原因でぐうの音も出ず、ただ謝る他無かった。
・誰とも知らない年寄りに税金周りの話をしつこく説教された。現実、この辺り全くの無知で最近危機感を覚えていたので夢に出たんだと思う。
・同居人という設定の知らない女性とトラブルになり、コミュニケーションを試みるも相手の性格が最悪で対話が成立せずストレスを抱え込む。苛立って駆け込んだ先のトイレが本当に汚くて病んだ。
・職場の先輩という設定の男性(何故か顔が高校時代の恩師)がナイフを持って暴れていたところを取り押さえる。右腕を思い切り刺されたり刃を握り込んだりと結構な怪我を負うものの、男性を警察に突き出して自分はさっさと現場から離れる。
・↑と地続きの夢。昔よく行った公園の近くを通りがかった自分は子連れの女性に声をかけられる。この付近に「チンパンジー」という名のカラオケ飲み屋が出来たらしいが場所がわからないので教えてほしいとのこと。「店名せめてパンジーとかにしとけよ」と思いつつもマップアプリなどを駆使してそこに辿り着く。タクシーを待たせていたらしい親子は、しかしそれを無視して駐車場に停めていた自家用車に乗り込んだ。母親は一族の掟に縛られた娘の未来を案じながら、親切にも自宅まで送ってくれた。
・ギタドラの新作にAkhutaが書き下ろしたグロッソラリアのアレンジが収録される。四月一日に見る夢として最高の演出だな。目を開けば芽吹く素敵な世界にそんなものは存在しなかったよ。
四月。どんな月になるだろう。まだ何も見えない。