スパムが嫌いだ。あんなもの好きなやつはいないと思うが嫌いの度合いが我ながら最近苛烈でちょっと疲れている。疲れるほどの嫌悪を抱くの馬鹿じゃないと自分でも思う。
ツイッターで日々めちゃくちゃ文句を言っていて、言うたびに性格の悪さに萎えるし聞いている人も嫌なんじゃないかと思うからここで一度吐いてデトックスしたい。ひどい言葉が並びます。
とにかく活字と知らない話と物語をもとめているから、変わってしまう前のツイッターは居心地が良かった。
知らない人たちのしょうもない話から専門家の意見まで見られるのだから楽しい。
だから何かにつけて検索してしまう。なにかニュースになっている話題とか、好きな作品についてとか。
その中で出てくる求めている情報以外のノイズにどうにも腹が立ってしまう自分の短気さがあった。
要するに「そのワードで検索した人を引っ掛けてやろうという意思のもとで発せられたツイート」のことだ。
少し前だとバイナリーの先生が生徒さんの輝かしい成果をあげて「みんな初めてからの挑戦だけど試してみたらこんなに稼いでる!世知辛いトレンドなんて関係なくハッピー!」って口座残高を載せてるやつ。
事故や災害に関してよくわからん自分ルールのコード(笑)を関連づけて全部私の予言通り!とか言うやつ。
同じ系列のブラックホール彗星(笑)が来て世界が滅ぶから回避したければ本を読んで!予定期日に滅びなかったけど正しく生きたいなら作者のご機嫌取って!のやつ。
トレンドワードを組み合わせて「〇〇が〇〇ってこと?」もそう。なんんにも面白くない。
とにかく検索ワードにひっかけて人の目につこうとしているやつが気に入らなかった。
それから定型文+リンク誘導+商材買わせようとするスパム。
「大事な話なので何度も言います的導入+自分のアカウント名前の後ろの属性に準じた話題+中途半端におわり続きはプロフのリンクに導こうとするシステム のやつ。
腹立つポイントはいくつもあって、あまりにも定型すぎてわかりやすすぎてこれで騙せると思っている人を舐めている態度 +そういうのをスパムと気付けないで騙される少数の人。
同じ商材を買ったお仲間と思われる連中の「何とかさんさすがです!プロフの情報から目が離せませんね」みたいな白々しいコメント群。あの白々しさが本当に気持ちが悪い。あれらはどんな気持ちでどんな顔で打ってるんだ。
そもそも140字でおさめようとしない根性のなさよ。ツイッターをやめろ。
商業スパムが流行り出した頃にツイッターはもうダメだなと思い始めたものだったが、インプレッション数が金になるという世にも最悪なシステムが始まったせいで最悪だと思っていたものがまだまだ甘かったなと思い知らされることになる。いわゆるインプレゾンビの登場だ。最悪極まる。
ひとつのバズったツイートを中心に特定のワードを含むツイートが増えてトレンドに乗る、そのワードだけを拾ったツイートを作るのが従来型だとすると、こいつらはそういう手間もなく丸パクリでツイートしてただインプレを稼ごうとする。ただ人の邪魔をするだけの存在なわけだ。こいつらにはもうシンプルな悪意や罵詈雑言をぶつけるのも許されるってものだと思う。だってシンプルに邪魔だもの。そして数が多い。まさに蔓延ると言っていいほどブロックしても無限に湧く。
自分からコピペしてツイートを作るタイプもそうだが、リプしていくタイプもいてこれも別のタイプの邪悪だと思う。せめてリプはインプレカウント対象外とかにすればいいものを。
あまり良くない話題、例えばこんな被害にあったから気をつけてね的な注意喚起の話題や愛されたペットさんの不幸にハートマークとか飛ばしているやつとかもう、どうしてくれようかと思う。君たちが不幸になってくれないか。
ハア 無限に悪口が出てしまう。これでも罵詈雑言は控えたくらいだ。どうしてこんなに嫌な気持ちにされるのだ。
普通の人は全てのリプライを見たりしないからインプレスパムのことはそんなに気にならなくて、奴らにこんなにイライラしている私みたいなリプ全部読みマンこそが実は奴らの養分だった…?とふと思って割とへこんだ。実際そうなのかもしれない。みんな気にしていないんだもの。
好きな投稿者の人気に便乗してインプレ稼ごうとするなんて、なんてさもしい奴らだ!と見つけ次第すべてブロックしてきたが、投稿する人たちはそういう連中でもリプがあるほうが得なのか?私がやっていることは偽善どころか邪魔??と思うとソウルジェムが真っ黒になる。もうダメになりそう。
あんなに居心地の良かったツイッターくんはもう過去のもので、青い鳥が去った時点でもう全くの別物で、いまはゾンビたちが小銭を稼ぐための狩場でしかないのか…。頑なに新しい名前で呼ばないけれどそうか、もうツイッターくんじゃないもんな…そろそろ受け入れて諦めるしかないのか…。
ツイッターからの逃げ場としてここ「しずかなインターネット」に逃げてきたのかもしれないな。ただ私みたいなゴリゴリのオタクで腐女子みたいなやつもここにいていいのだろうかの気持ちがずっとある。沈む船と共に終われなかった亡霊はどこに向かうのでしょう。流浪の民だね。