ゆめみが消えるのでこれまでのキャリアと金の変遷を書く

imaimai17468
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公開:2025/10/29

R.I.P Yumemi

今の俺

  • 新卒2年目 / 24卒 / 24歳

  • フロントエンドエンジニア

時系列ごとにキャリアと金の成長をまとめます

注:この記事における「あほっち」と呼ばれる人物はゆめみの代表取締役の片岡さんを指しています

また、ゆめみには自己給与決定制度という、一定の評価軸に則って自分で給料を申請できる制度があるので、そのリンクも貼っておきます

また役職も多く出てくるので、職位ガイドラインも貼ります

入社まで

2022年12月(B3)

  • ゆめみから内定をもらう

  • 院進をやめゆめみに学部卒で入る決定をする

2023年6月(B4)

  • 内定者アルバイト開始

  • フロントエンドの研修を受講

  • 時給は2500円くらい

2023年8月

  • フロントエンドの研修をスキップし、大規模案件の増員メンバーとして参画

フィードバックで、実装の速さと正確さを褒められて嬉しかった。

その反面、ミーティングへの積極性やレビューの積極性が問われてハッとさせられた。「内定者アルバイトだし、メインで頑張ってる人たちの手を止めるかもしれない行動はやめよう、、、」と思っていたので、このフィードバックは、"どんな立場で相手がどんな役職であろうとパワーを発揮して推し進めていく"という動き方の原点になった。

2024年1月

  • 中規模案件の増員メンバーとして新しい案件に参画する

    • この案件は9月まで継続することになる(得られたものなどはそこに書く)

1年目(新卒)

2024年4月

  • 1日目にして昇給申請を提出

  • 530万 → 560万に昇給

    • アソシエイト → プロフェッショナルに昇格

  • 採用活動に手上げして参加

    • カジュアル面談 + コーディングテストレビュワー

    • 技育プロジェクトや1on1なども担当

8月から案件参画しており、かつプロフェッショナルレベルの仕事ができていると感じたため申請を出しました。多分歴代最短だと思う。

この昇給申請を出した時、レビューでPMの方から「プロフェッショナルにあげると言うことは、新卒であるというチケットを捨てて正式にプロとして見られると言うことだが問題ないか」という言葉をもらったが、別にプロフェッショナルになるとならなかろうと、自分のやることは変わらないので申請した。

また、この時期から採用活動にも参加した。学生時代にサポーターズさんや色々な先輩方にお世話になったので、その恩返しをしたく手上げして参加させてもらった。

2024年9月

  • 新卒から入っていた案件が終了

  • ちょうど良いタイミングなので昇給申請を出す

    • 560万 → 600万に昇給

    • プロフェッショナル → チーフプロフェッショナルに昇格

  • フロントエンドのリクルーターに就任

  • 保守の案件に参加し、修行を受けながらチームリーダーの業務を始める

炎上(?)案件を鎮火し切って一息ついたところで昇給申請を出しました。レビューも概ね良さげなものが多く、実装速度に加え、目上に人に対しての物怖じしない姿勢と、視座の高さを褒めてもらえて嬉しかった。

その反面、この頃は今以上に自分の思想に対して厳格でトゲトゲしており、カッとして口論が始まってしまうみたいなことも複数回あり、それについての改善点も頂いた(猛反省)。

また、この頃からゆめみでリクルーターチームが発足し、フロントエンド唯一のリクルーターになることに。なおリクルーターチームで手上げで参加したのは僕だけだった。エンジニア組織なので採用業務はあまり人気がなく悲しい。

2025年3月

  • 後述する会社との不和でメンタルを崩して案件を離れる

  • ちょうど良いタイミングなので昇給申請を出す

    • 600万 → 650万に昇給

    • チーフプロフェッショナル → マイスターに昇格

  • いまいかい(後述)を定期開催することに

メンタル崩して抜けたくせになんで昇給申請したんだろう。ただサブリードではなくマイスターで出しているあたり、プロジェクトの引っ張り役というよりかは開発生産性の向上とかそっちのサポートができる実力があると見込んで申請したんだと思う。

ただ、昇給申請をしたことには不和は解消し切ったこと、刺々しさは消えて良い感じの丸みを持った前進性を持てていたこともあり、レビューは概ね良い意見が多かった。

不和についてだが、この年は大きく社内制度が変更された。今考えると、アクセンチュアとの買収に先駆けての行動だと思う。この影響も踏まえて、以下の点も重なり組織に不満を持つことになった。

  • 採用活動やセールスなど、エンジニア外の仕事を懸命にサポートしているメンバーに負荷が入ってしまう

  • 自分にとってコアだと思っていた社内メンバーが退職される事態が数件あった

  • ゆめみの事業である内製化支援について、具体的に志向性を持って話せるメンバーがほとんどいない

これらの不満があり、自分もゆめみを退職しとうとも思ったが、やめたところで組織に対する期待と周囲の熱意のギャップというのはどの組織にいたってあるはずなので、一旦社内で方向性を確認することにした。

どうしたかというと、自分の不満点と、それを踏まえて自分はこう行動したいか、他のメンバーに向けての質問をまとめ、SlackのPublicな場でグループリーダー、フロントエンドのリーダー、あほっちにメンションを飛ばし1on1をセッティングしてもらった。

それらの対話である程度自分の方向性を持つことができ、ゆめみを退職することはなかった。

また、その頃はゆめみに対して不満を持っているメンバーが多かったので、あほっちと僕+不満を持っていそうなメンバーで、オンラインの公開座談会を開こうと提案したところ、オンラインではなく食事の場であほっちがメンバーから話を聞く場を設けようということになり、いまいかいが発足した。

それ以降、あほっちと僕が招集したメンバーの約8人で食事をするいまいかいを毎月開催することとなった。めっちゃ良い焼肉屋とか知れてよかった。サンキューあほっち。

2年目

2025年4月

  • 給料や職位に変化はなし

  • 外部の勉強会やLT会の運営

  • フロントエンド組織や24卒の懇親会や忘年会、24-25卒の交流会などを積極的に開催

  • 技育プロジェクトのハッカソンにおいて、自分が審査員かどうか関係なく、全チームにフィードバックを送る活動を開始

    • これまでのべ220チームにフィードバックをしたらしい(Notionに残している分を集計)

    • これの影響か、他社さんも各チームにフィードバックしたりする姿を見かけるようになった。仕事を増やしてしまって申し訳ない

  • フロントエンドカンファレンスやTS KaigiでRfP採択・登壇

この頃から採用以外の案件外活動も活発になっていった。イベントの運営や交流会など、社外の人とコミュニケーションを取るのがとても楽しい。

また、数百人規模のイベントに登壇することもあったりして良い経験ができたと思う。

2025年12月

  • 650万 → 750 ~ 900万

  • マイスター → わからん

  • 活動はこれまでと変わらない

    • OSS開発が増えた

吸収合併ということで、吸収される過程であらためて給料が決まった。正確な給料を話すとボコされるらしいかつ、ボーナスとかなんか色々が乗っかったり乗っからなかったりするので結構な範囲でぼやかしている。

アクセンチュアの指標で言うと年齢に対して結構ものすごい期待をもらっている気がする。

またOSSの開発も増えた。すごい立派なものとは呼べないが、思ったより良いものが作れていると思う。

終わりに

こう書いてるとめっちゃやったな。やりたいことやってただけなんだけどな。

アクセンチュアに入ることで、多分自分のやりたくないことや、メリットデメリットを含んだ期待が掛かるような気がする。それに対してどう答えられるかが大事。また、AIを使った異職種混合チームのリーダーとしても動いていきたいので、そのハンドリングも大事にしていきたい。

一番は楽して金を稼ぎたいんだが、社会に出ている以上自分のできる範囲で会社に貢献したいという気持ちもあり、ここ最近はその辺のせめぎ合いが続いている。

@imaimai17468
24卒 / フロントエンドエンジニア 好きな技術をもぐもぐしています