朝からインタビューの構成。依頼メールを読み返したらページの割付を勘違いしていたことに気づく（見開き2ページと思い込んでいたら、4ページだった）。それで作業になにか支障が出るわけじゃないが、いやそりゃそうだよこの文字数が見開きにおさまるわけはないだろう。と自分で突っ込んでしまった。
ちょっと構成に手こずって昼ごはんが遅くなる。ある程度あたりをつけられればきょうはいいかなと思っていたが、なかなか難しい。インタビューのときに感じていたバイブスが意外と文字になると微妙に伝わらなかったりして。腕が鈍っている。よろしくない。
うーん、後ろ髪を引かれつつ、バイトへ。15時から19時、流通の仕分けバイト。3度目の現場なので徐々に慣れてきた。きょうの作業はあまりハードじゃなく済み、わりとまったりしていられた。あまり汗だくにもならなかったし。いや、今回はヘルメットの下にタオルまいたから汗まみれは回避したというだけで、実際にはタオルはぐしょぐしょだったな……。
貸出の安全靴は履き心地がやはり悪くて、サイズがどうこうって感じでもなさそうだ。土踏まずサポーターを使おうと思ったのだが、右足だけしかみあたらない。買い直そうかなぁ。あと、ズボンがずり下がるのをふせごうと思ったら、やっぱサスペンダーっていいのかもしれないと作業中考えていた。体型的に、ウエストをしめつけてズボンを固定するというのがあまり効率的ではない。サロペットやツナギを着てもいいが、とりあえずサスペンダーかなぁ。
正直、書くことのしんどさに比べたら、何時間か黙々と作業をしたらお金がもらえるってなんて素晴らしいことなんだろうと思ってしまう。お金の悩みを乗り越えたらほんとうに無心に書くことを楽しめるようになる気がする。おれはアマチュアリズムをこころから信奉したい。
あるいは桐島聡になりたい。不謹慎だと言われようが、桐島聡の後半生は、なにかちょっとした希望を自分にもたらしていることを否定できない。