仕事が思ったより片付いたので、1時間ほどお散歩……外回りをした日。
9時間働いて実休憩30分とかだから許されるだろう。
大きな寒波が到来し、実家の方では数十センチも雪が積もっていると、家族LINEでは妹が雪だるまを作った写真を載せていた。
私の住む場所ではそれほど降らなかったし、今日は澄んだ晴天だったので外を歩くにはちょうど良かったです。
ボーッと歩いているとつい物思いにふけってしまう。
今日は「目の前にある様々が人為的に造られているし動いてるってヤバすぎ〜？！」と思いながら小一時間歩いていた。
横を通り過ぎる車一台一台が中にいる人間の意思を借りて目的を持って動いてるのすごくないか？！
そこら辺に落ちてるカップ麺の蓋、誰かがこの用水路で水切りして食べたってこと？！物語(ストーリー)すぎ？！
なんならそこら辺に生えてる草木も誰かがこの街を造ったときに植えてる…ってコト？！
このデカいピカピカのビル、誰かが石を積んで磨いて電気を通してるの……？！一体誰が？！
書いてみるとしょうもなすぎる。でもしょうもないから歩きながら考えちゃうんだよな。
さも自然に存在するものの人為的さに感動した日でした。人間ってすごいなぁ。
そういえば学生時代に「日本人は自然を尊び人工を忌避しがち」というような本を読んだが、最近はその言説もまた変わってきている気がする。
サバサバ系女子が許されない時代になったなぁ。逆に整形はどんどん許されていってるような気もする。例に出したけど、この2つに関しては言及しない。
「私って○○だから(貴方が〜してね)」って現代の考えでいくとめちゃくちゃ傲慢だよな。
かといって自分から求めない代わりに、相手に自主的に配慮を求めるのも違う気もするし。
リアルとリアリティとフィクションとノンフィクションを人々が求める割合が日々変わっているんだろうな。自分の思うこと全部間違っているとも思うし、間違ってないとも思うし。今日の満点が明日の及第点にもなる。
そういう答えが無いことを延々と考えるのが好きな日もある。