昔はこんなに涙もろくなかった、と自分では思う。でもどうだろう、昔から(自分で言うのもなんだけど)感受性は豊かだったかもしれない。でも時間の変化とともに琴線に触れるポイントは変わったような気もする。そこに大きな感慨はない。変わったんだなぁと思ってしんみりはするかもしれないけど。人との縁が切れたときもそうだけど、なにかが終わったときは新しい自分になったということだから、うれしいと思うべきなのかもしれない。
某ドラマを見て大泣きをした土曜の昼だった。ドラマを見てこれほど大泣きするのはひさしぶりでびっくりした。じわ……とかじゃなくてしゃくりあげるほどの……。って書きつつ、言うほどひさしぶりでもないなと思った。半年ぶりくらい。どこかに書いたような気もするけど、刺さる作品との出会いはタイミングに大きく左右される。子どものころの私がこのドラマを見てもここまでハマらなかっただろうし。
今日は時間があるのでネトフリの劇場版シティハンターを見たい、と思っていたのに、ドマで大泣きしてしんみりしているのでとりあえずお酒でも買いにいこうかなと思っている。