↓「フェルセンの生涯」掲載版
〜お互いについて〜
◆ナポレオン 「(フェルセンは)革命時にフランスでの任務を放棄したため、亡命貴族としか考えられない。そして革命に対して最も憎悪を抱いている政党の指導者だ」
◆フェルセン 「(ボナパルトは)不遜と傲慢が美点であると信じている単なる成り上がり者にすぎない」
◆ナポレオン 「彼がフランス王妃(カペーの未亡人)と寝たことが新聞に載っていた」
◆フェルセン 「何があってもこの男がフランスに戻れば、遅かれ早かれ国は破滅するだろう。 (…)このいわゆる偉人がどれほど卑劣な行動をするのか見届けた後、彼に何が起こってもアーメンと言うつもりである」