20240205_節分と疲れと、モテとか諸々

indigopluie
·

節分祭に行けなかった。ほぼ毎年お詣りしていた吉田の節分祭。お札を納めて燃やしてもらって、ようやく新年が始まるような気がしている節分。おーきな火に顔が照らされて熱くなって、浄化された気持ちになる節分。

先週、大きな仕事を終えてほっとしたのか、週末から調子を崩し寝込んだ。高いとも低いとも言えない37.5という発熱で、身体に力が入らなくてただ寝ていた。洗濯と観葉植物の手入れだけはしたか。あと選挙に行った。京都市長選、またもわたしの推す候補者は当選ならず。

この疲れは、感情の疲弊だったぽい。先の土曜日の先生の偲ぶ会。それがあってようやく居ないんだということを受け入れたということと、またあの場に居合わせたさまざまな人のいろんな感情や態度に触れどっと疲れたんだと思う。

わたしは自分がとりたてて何か秀でているとか才があるとか思ってこなかったからか、人から羨ましがられるとか嫉妬の感情を向けられることに疎い。人がそんな感情を向けると思いもよらないという感じ。

友人にそのことを話すと、人によっては腹立たしいだろうね、って。ある種、モテていることに無自覚だから、と。

モテってなんだろうなあ。恋愛としてはモテないが。

別の人は、先生はわたしに気を許していたからそれに対するやっかみもあったんじゃないかと言っていた。わたしは安全地帯のような人だったと。たしかに、妙な気やすさ気楽さはあったかもしれないけど、それって意識してそうやったわけでもなく、これは気をつけようがないが、気に留めなくてはいけないことだなとおもった。他でもそんなことはあったのかもしれない。人しれず誰かをおびやかしていたのかもしれない。そんなつもりもなく。

めんどくさい生き物だよな。わたしたちは。まあ、なんというか砂漠のスナックのような存在でありたいとは思うけれども。

砂漠のスナックの絵は町田洋さんのイメージで。

@indigopluie
2024の元日からはじめました。日々のこと徒然、感情や思考の置きどころ。 Instagramも同じ名前でやってます。