1ヶ月ぶりの日記。もはや日記ではないなそれは。
新年度、とにかく忙しい。3末で同僚も辞めたので1人であれこれ担っていて頭の中も身体も忙しい。何かを忘れてないかと不安になることしばしば。
だけど1人は把握できてないこと、見えてないことが圧倒的に少ないから気楽だ。個人事業主ぽい働き方になっている。これはこれで良いのだが、組織として長期的には良くはないだろうな。
とかいいつつ、忙しいなりに呑んだり映画を観たり話題の本を読んだりしている。
先週末に「オッペンハイマー」を観た。これはここに感想書きました。
https://filmarks.com/movies/99563/reviews/173248960
今読んでいるのは、話題の「成瀬は天下をとりにいく」。これは滋賀県が舞台の話で、滋賀は大津で過ごしたことのある人たちにとっては胸熱な内容であり、また最高の主人公の登場なんである。また別途感想と思い出を書こうと思う。
そして今日帰りにしっくりくる音楽をひたすらに探していて(たぶんその求めるしっくり具合は相当な深さのものなのだが)諦めかけたときにふと流れてきたのが野口文だった。
気にいる曲は冒頭3秒でわかる。これは単にわたしの経験則だけど、本当にそうなんだ。アップルミュージックのディスカバリーに手を出しひたすら飛ばしてふっと現れたのが、これ。
あとはもういつもの癖でぐわっと調べる。がばっと情報を集めてあれこれ聴く。このへんのリサーチ力は高いと自負してる。研究者にはなれなかったけど調べて集めて分析することは好き。
この人、まだ大学生?22歳くらいだって。おそろしい。別名義のバンドは3年前だから二十歳か?おそろしい。
クラシック出身なのか、フリージャズやら前衛ぽいのに不思議とまとまっていてキャッチー。YouTubeにあったライブも聴いてみたらもうすごい。興奮。
わたしは人の才能を見つけて沸く。恋愛でもそうなんだよな。その人の才能がセクシーに見えるんだ。