5月になっていた。連休、とはいえ今年は前半の土日にいちにち足されただけの三連休と3日働いて4日休むという半端なものだったのでどこにも行かず家で過ごした。(一つ前の日記でも同じようなこと言ってますね…よほどハンパ感が気に食わなかったのだろうな)
前半の連休初日に芍薬を買った。ネイルに行って美容院に行って、芍薬を4本買って帰った。品種違いを1本ずつ。
花を買うと、部屋が片付くのです。散らかっていると花に申し訳なくて。
ただ、3月4月の怒涛の疲れで前半の連休はほぼ倒れていた。そんなに片付くわけもなく。だんだんほころぶ蕾は目のしあわせで、引きこもっていても花があるといいなあとしみじみした。そこに居てくれてありがとうという気持ちになる。
今回、実家(というか父の家)に帰らなくてよかったのもさいわいした。
片付けたり散らかしたり、読んだり寝たり飲んだりして、何かがすごく捗ったわけではないけど、日々気になっていたことをいくつか実行できたのは気分がいい。
ちなみに藤原辰史さんの本を読んでる。すごく好き。
ブックオフに処分する本を二箱送った。売り上げはそのまま能登地震への寄付にできるやつ。へんな音がしてなかなか使いにくいホームベーカリーも思い切って処分したし、気に入らないのに持ってきてしまった脱衣所の箪笥も大型ゴミに出した。ようやく自分の家のことにかまけられる時が来たのだと思う。
中古マンションでリノベーションして引っ越しして2年がたったけど、その間実家の片付けやら父の引っ越しやらで自分のことは後回しだった。
そう思うと、2年前にここに越しておいて本当に良かった。自分の城がないのに実家の片付けばかりしていたらホーム迷子になっていたんだろうなと思う。これから私はどこに帰ったらいいのかとか。なんとなくいじけた気持ちになってただろうな。自分の好きを詰め込んだ帰れる家があって良かった。
そして先延ばしにしてきた体のことにも着手。来月か再来月か、懸案の手術をしてもらうんだ。
休みの間はロゼとシードルをよく飲みました。ロゼは夕方色の飲み物。シードルはもう少し早い時間の飲み物。昼下がりかな。
まあ、こんな感じで少し頭の空き容量が増えたかしらの5月です。