20240215_カメラトークのジャケットのカメラのレンズ

indigopluie
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年末にNikon Zfcを買った。レンズは友人からNIKKORを借りて撮ることに慣れてきた。基本、わたしはズームを使わないこと、オートフォーカス好きじゃないことなどがわかってきて、さらに明るいボケ感が美しいレンズが欲しいなと思うようになった。

前述の友人の影響もあるが、狙っていたのはフォクトレンダー。このVoightLanderという文字の並びには見覚えがあった。そう、フリッパーズギターの2枚目のアルバム、カメラトークのジャケットにのってるカメラなんである。当時高校生だったわたしはオリジナルラブやらフリッパーズギターやら、ピチカートやチチ松村を聴いていた。(チチ松村は、Charaとのアルバム「ふなのような女」とかがすごく好きでした)。一方で中学からファンだったユニコーンのコンサートにも行っていたしわりと幅広い趣味を持っていたんではないかな。さらにもともと好きなKANから派生してビリージョエルとか洋楽、Queenにも乗り出したころ。ちなみにKANはオペレッタ調のライブがすごく楽しくて結構通っていた。

と、話がそれたけど、当時のおしゃれを最大に盛り込んだフリッパーズギターのジャケットのカメラなんてそれだけで憧れになった。この人たちがジャケットにするカメラってどんなだろうか。

で、今回、そのVoightLanderのレンズを買ったのです〜!NOKTON D35mm F1.2。もちろん中古。美品で嬉しい。

前からも横からもかわいい。クラシカルなZ fcシルバーによく合います。横の目盛りがカラフルなのもほんとうに良い。

これではじめて撮ったのがこれ。わたしのブローチたち。

後ろがきれいになめらかにボケていて優しい。暗めの部屋で無加工でこれだけ明るいなら、昼間お外で撮ったらどうなるんだろう。また遠景はどうなるだろう。などなど、お出かけするのが楽しみに。自分への投資ばかりしてるけど、これはほんとにいい選択だったと思う。うん。

@indigopluie
2024の元日からはじめました。日々のこと徒然、感情や思考の置きどころ。 Instagramも同じ名前でやってます。