歌会終、という催しがあります。
インターネットで短歌を募集するという、こばるとさん主催の歌会です。
たくさんの歌が送られてきてたらしいですが、配信で紹介された歌の中に、僕が詠んだ歌がありました。投稿してから時間がすごく経っているので、正直、自分で送った歌である確信は100%ではないんですが、多分そうです。違ったら最も強い言葉で非難してください。
この世でいちばん気持ちいい出来事の1つに、知見の深い人に自分の創作をいっぱい読み解いてもらうこと、というものがあります。最高。みんなにも詠んだ歌みせちゃお。
詠んだやつ↓
「アンケートとか短歌とかポストに捩じ込んだ言葉にはシワがつく」
褒められてるところ(18分あたりから)↓
めっちゃ深堀りしてくれてるので、耳寂しい人は聴いてみて!
短歌の定型57577を外しながらも31音に捩じ込むために、文字数を弄った記憶があります。札幌駅のホームでふとアイデアを思いついて、そこそこ苦労して詠んだ気がする。
配信ではそのへんについてめちゃくちゃ深堀りしてくれてて、すっごい嬉しい気持ちになりました。おれも、意図あるメタ作品だいすきなんだよ。ことばもね。
「前半の崩れたリズムに対して、本当に伝えたい部分であろう後半の『捩じ込んだ言葉にはシワがつく』は5・5・5のリズム」とかは、そこまで意図を言語化しながら作れてはいなかった気もするが、良い語感を探してこの歌を投函したってのは変わらんし、それなら結局僕のセンスってことでな。がはは!
匿名で評価されたやつとかは普段あんま晒さないんだけど、これは嬉しすぎたのでついつい公開しちゃったわよ。こばるとさんのこと、めちゃくちゃ尊敬しているからね。
感想を豊かに貰えるのは何よりも嬉しいね。〇〇賞とか、いいね〇〇件とかも嬉しいが、これには代えられない。
おわり。
褒められてるところの配信きいてくれ。
おわり。