都営三田線の水道橋駅に貼ってあったポスター。
壁から顔を覗かせるのではなく、身体が半分出ちゃってる。堂々と姿は見せないが隠れる気などまったくなく、じっとこっちを見ているところに強い「不審」のオーラを感じる。
本郷で取材。今日はじめて会ったカメラマンの方(男性)が、すごくニコニコして愛想がよくて話しやすくて、フリーランスかくあるべしと思う。人当たりがよいほうが絶対いいよね。
名刺を交換したら、名刺の裏に水辺の風景の写真が印刷してあった。青空。コバルトブルーの水面。遠くには高い山があり薄く雲がかかっている。フランスの湖で撮ったものらしい。
水辺には1人だけ、真ん中に黄色い帽子をかぶった半裸の男性がこちらに背を向けて写っていて、「これが○○さんですか?」と聞いたら「いえいえ知らないおじさんです(笑)」って笑っていた。そりゃそうか撮ってる人がカメラマンさんだもんね。
カメラマンさんはこうやって名刺の裏に写真を印刷できるからいいですね、ライターだったらここに文字びっしりですよ、あはは、と2人で笑った。