2024年 2/18~2/24でイギリス・スペインに滞在→2/25~2/26で東京街歩きをした時の記録を残していこうかなと思います。
イギリスに友人が住んでおり、4月には日本に帰国するとのことだったので、その前に訪ねたいと思い決行。日本に住んでるもう一人の友人と共に3人でイギリスで会うことに。私は国内旅行ですら腰が重い人間なのでとにかくチケットを購入したら行くしかなくなるだろう方式で行きました。
日本から一緒に行く友人は海外渡航経験があったので、なんとな~く経験者がいるなら大丈夫だろうと思ってたのですが、e-sim繋がらない問題など発生し(私は繋がった)波乱の幕開け。その友人は「ま!なんとかなるっしょ」の感じだったので、ああ…海外にガンガン行ける人のメンタリティはこの「なんとかなるっしょ」を持てることなのかもしれない……と思った。(そしてこのタフさの人は実際なんとかできる人が多い)
私は遅延や乗り間違いが怖すぎて成田に8時間前についていた。やりすぎ。iPad持っていってたので「2世と器」の告知画像など作っていた。
■成田ークアラルンプール
遅延なく無事到着!クアラルンプールはとにかく直線上に乗り場があり分かりやすくて助かった。気温が成田(5℃)ークアラルンプール(30℃)ーイギリス(3℃)で身体がめちゃくちゃになる。
ただ時差ぼけや体調不良にはならず本当に良かった…。搭乗ゲートで「London?」と尋ねられたが現地の方の訛りが強かったことと私の聞き取り力が最悪だったことにより、「レンジェン」にしか聞こえず「Sorry…?」を繰り返す。後ろに並んでた友人が「London!」て言ってくれて助かりました。
■イギリス到着
指定された集合駅を間違えて40分ほど遅刻…。現地友人ごめん…。乗り換えなどない電車だったのにシンプルに2人とも乗り過ごしました。
絶対行きたい!と思ってたアフタヌーンティー。上から「MuffinMan」と「CANDELLA」。カンデラは別日に行ってます。マフィンマンの方がサクサク系だった…と思う。記録しとけばよかった…。どちらもすごくおいしくてイギリスで食べたものの中ではスコーンがやっぱ好きだったな。F&Mでもスコーンを食べたのですがこれもおいし~…スコーン食べすぎである。
カンデラの店員の男性の方がめちゃくちゃ優しくて嬉しかった。ブラックベリーの紅茶が美味しかった。0℃近くで土砂降りだったので体が冷え冷えしていて、しみました…。聞いてはいたけど本当に雨・曇りが多い…寒い…!
ビッグベンツアーに行きました。階段をぐるぐる上り、要所要所で歴史や特徴を教えてくださる。英語なのでほぼ聞き取れないけど、外壁の装飾や文字盤に使用されている銅板?の実際と同じものを持たせてくれる。とても重い!3mくらいありそうな文字盤の真裏に行って、透けた文字盤を見れたのはすごいテンションあがりました。鐘の音を真横で聞いたのも。(音が大きすぎるので耳栓をくれます)
ウェストミンスター。奥は国会議事堂らしい。こっちはツアー申し込んでないので内部までは行ってません。入口のホールだけでこんな綺麗なのすごいな~。
ビッグベン、ウェストミンスター、アフタヌーンティー(マフィンマン)、ノッテングヒル、キングスマンのテーラー&パブ、F&Mなどに行きました。
■日帰りスペイン
AM3:00の便でスペインへ。あまりにもハードスケジュール。そして極寒のイギリスから25℃くらいのスペイン…あっつい!チューブトップの方とかいる。空の青さがすでに違う…。とにかく天気が良くて過ごしやすい。日本みたいに生命危機を感じる暑さでもない。地下鉄で階段から転落。日本でもよくやるのでほんとにボーっとして歩かないでください。
カタルーニャ音楽堂の装飾圧巻でした。天井にあるバラの装飾1個で人の顔くらいのサイズがあります。3700本のパイプオルガンも演奏してくれます。pdfで日本語のパンフも有り。客席の上に馬の彫刻があり、見事で美しいのですがこれコンサートに集中できるのか!?くらい存在感がある。おもしろい。
海鮮とパエリアも食べ、とにかくドタバタで観光地を回りました。サグラダファミリア、カタルーニャ音楽堂、ブケリア市場、街中でチュロス、ガウディ建築、カサバトリョ。フォロワーさんに経つ前に「海もいいですよ~」とおススメいただいてたので行きたかったのですが、時間なく断念。次来たら海行きたい!
ガウディ建築からブケリア市場方面の大通りに向かうバスで、私がgooglemapを見ながら降り場を見てたんですが、途中で見失い(多分同じ方向だけど指定と違うバスに乗ってしまった)アワアワしながら、とりあえず次の次くらいで降りよう!と友人たちに言う。乗り合わせたおじさまが何やら「メトロ」と友人に声をかけてくださるが分からず、適当な場所で降りる。
住宅街にきてしまったらしくmapみながらウロウロして、たぶんこのまま下って行ったらいいっぽい?と闇雲に歩くと、さきほど声をかけてくださったおじさま(ご夫婦)に遭遇。英語できる友人が話してくれたところ「さっきメトロって言ったのは大通りに戻るならここで降りたらメトロがあるよって言ってた。君たち観光客でしょ?」とのこと。どうみても現地住宅地に行きそうにない日本人たちが乗ってたので教えてくれていたらしい…。や……やさしすぎる……。焦りすぎててごめん…。「Sorry」「Thankyou」とワーと言うと、にこにこと笑ってくださった。素敵な方すぎる~…涙 どたばたのまま空港へ。
そしてこの旅で一番ヤバかったのがゲートを間違えてクローズの時間になったこと。並んで職員さんのところに行くまで誰も気づいておらず、大慌てで目的のゲートへ。空港って………とにかく広い!!!!全力疾走し日ごろの運動不足がたたり息絶え絶え。このままだと発作おきるかも(喘息持ち)になりながら、なんとか目的のゲートへ到着。スタッフさん「もうクローズだよ」と言いながらも通してくださった…本当にすみません…。荷物検査のスタッフさんも最短ルートに誘導してくださってありがとうございました…。
AM1:00くらいにイギリスにつき倒れるように就寝。イギリス在住の友人はそのままAM6:00に起きて仕事に行っておりあまりのタフさに慄いた。
自然史博物館、大英博物館、アビーロード、アフタヌーンティー(カンデラ)、パディントン、タワーブリッジ、キングスクロス。ちょっと晴れ間もあり公園を歩きながら抜けたので、次来ることあったらハイドパークとか行くの良いなと思いました。暖かい時に来たいですね…。
■東京へ
ロンドンークアラルンプールー成田も奇跡的に大幅な遅延なく、ロスバゲもなく!無事帰国。私も友人も不運体質なのでかなり心配してたけど一安心。友人とは別れ、上野へ。日を跨いで早朝に到着しているのでお風呂に入りたい!になり、銭湯「燕湯」へ。激渋の外観、最高。寒い日の温泉、最高。
夜にヤマモトさんと合流。(Twitterでもリアルでも友人)都美術館で開催されている印象派展へ。美しい色彩を浴びてうれしい。買い付けの際の手紙の応酬が掲示されててそれもなんか面白かったです。
翌日はじゃんけんして行き先を決める「じゃんけん散歩」なるものをやりました。めちゃくちゃ楽しかった。AM9:00にまずカフェでモーニング。店員さんがジャージにベストを合わせている方で刺さった。ジャージっていいんだほんとに。
暴風注意報がでてる中だったので後半は謎の苦行みたいになってましたが…。不忍池、上野公園一帯、日暮里、上野駅でぐるりと散歩。お昼の寿司屋でのあさり汁がしみるのなんの…。私はやっぱだしのない生活圏に住むのは難しいなと思った。
https://x.com/inu_sachiare/status/1762003154860933486?s=20
普段こもって仕事をしているので一年分くらい動いて人と会った気持ちでした。遊んでくれた友人ありがとう~…。体力を落とさずまた旅行行きたいです!!楽しかった!!