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勘がいいと身についていることは違う

inuko
·
公開:2026/9/21

唐木さんのできることは初めからできてそのあと努力とかで何かを会得することはできなかったって発言を読んで、ちょっと最近思ってることとかぶることがあった。

っていうのは、私もちょっとその気(け)があるからだ。受験勉強とかで、できる問題はすぐできて、できない問題はいつまでもできないまま。ぱっと見習得が早いように見えるけど、できる問題は復習しないし、できない問題は同じ間違いを繰り返す。イマイチ自分に自信が持てない感じもそこからきてる気がする。

ぱっとできることはできるけど最初からできるから理屈や原理が説明できるわけではなく、できないことはできないままなので、いつまでも自分が同じ地点にいるような感じがするし、努力してそのレベルまで持って来れた人の方が偉い気がしてしまう。その問題点に気づいたのは結構最近だった。

外国語でも仕事でも、研修や授業ではできる、内容も理解しているし説明もできる、だけど実践で使えない。頭と体の動きがバラバラな感じ。頭の方が早く理解して、でも口とか手の動きが追いつかない感じ。なんかバランス悪いなって思った。

そのことを、ある年齢までは人より飲み込みが早いとか勘がいいってポジティブに受け止めていたけど、今は頭の理解と手の動きが一致してないアンバランスさっていう風に自分では理解している。理解は早い。でも、技能として定着させるには別の種類の努力が必要だった。そして、自分はその努力をあまりしてこなかったんだなって思う。私が大人になってから初めてできるようになったことは運転と空手と語学だが、思ったより時間もお金も練習も必要だった。積み上げの量は自分が思ってるよりもたくさん必要だった。

勘がいいけど、練習は飽きるから面白くない。それで積みあがらなかっただけだ。ときどき聞いてるHapa英会話のポッドキャストで、結局英語が話せる人っていうのは、継続してるって話が出てきた。練習は飽きるもので、習慣にしないと続かない。勘のよさで乗り切っても、それは習得していることとは言えない。勘がよくて乗り切ってるなんて、むしろそれはただの飽きが早くてこらえ性がないってことでしかない。面白いとか面白くないとかに関係なく、毎日無の気持ちで取り組むのが習得のコツなんだと思う。

@inuko
他人軸で生きてきた40代が自分軸を取り戻すための記録。