10月10日(六)陰天 26度
なんか連休なのに楽しい気持ちにならない。朝いつもより遅く起きて、11時半くらいに習慣にしている運動に行った。30分で4キロ走って300キロカロリー。マラソンランナーってもっとハイペースで走ってるってこと?信じられない。涼しくて曇りの天気で、午後から急に九份に行こうと思った。バスで駅まで行って、やよい軒で腹ごしらえ。話すのめちゃくちゃ早くてよくわからなかったけど、混んでいるから相席してって言ってるぽかった。とんかつ食べたらめちゃ日本の味でおいしかったけど、やっぱり量が多かった。
台鉄で端芳っていう駅まで行った。いつもはMRTで、台鉄は滅多に乗らないけど、日本の電車みたいな感じでおもしろかった。通り過ぎる駅のホームの端にカメラを持って構えている人がいた。日本みたい。今日は建国記念日だから、あちこちに旗が立っていて、祝賀モードみたい。
端芳について、バス停を探していたらぜんぜん関係ない人が「九份乗り場はここ」って言ってて、いそいで乗り込んだ。バスの座席は全部うまってて、中国語とか日本語とか韓国語とかいろんな国の言葉が聞こえる。バスでは立っていたけど、急カーブを何個も曲がるから揺れること揺れること。山の上に上がっていくにつれて海が見えてきた。海の向こうには沖縄があって、その先に日本があるのが変な感じがした。
どこで降りればいいのかわからなかったけど、観光客がどんどん降りるから、たぶんここでいいんだろうと思って、一緒に降りた。あのちょうちんがたくさんついているお茶屋とか、食べ物屋台とかいかにも九份らしい景色を見てみたい。目についた路地に入ったら、両側に所せましと食べ物屋が並んでいて、次から次に人に押し出されて歩かされる。臭豆腐、肉まん、豆花、タピオカ、いろいんなものの匂いが交じり合って、人いきれで気持ち悪くなりそう。
どんどん押し出されていったら路地の先の見晴らしのいい場所に出た。あのお茶屋さん目指して次は下って行ったら、あの有名なちょうちんがたくさんついたお茶屋さんの前まで来た。撮影スポットらしく、お茶屋に並んでいる人か撮影している人かわからないような状態。隣のお茶屋さんが開いていたので、テラス席じゃなければ入れると言われて、そのまま入った。
日本人観光客らしい人がお茶を飲みながら談笑している。忘れていたけど、日本も三連休だった。あきらかに既成のジュースと緑茶を混ぜたようなパッションフルーツ緑茶が150元くらいする。観光地ってこんなものかも。店員さんは、混んでいるせいかみんなカリカリしている。でも眺めはすごくよくて、開放感がある。いつも住んでいるところは山の端のじめじめした土地で、台北市も盆地で湿気がたまって気が滅入るから、たまにはこういう開けたところでのんびりするのもいい。
お茶を飲んですることもなくなったので、日が暮れる前に帰った。本当は夜景や日没が見所なんだろうけど、あまりの人の多さにくたびれてしまった。またジェットコースターみたいなバスに乗って帰る。帰りは座れたからほっとした。帰りのバスから山を見上げたら、ちらほら灯りがつき始めているところだった。思いつきで来てみたけど、案外面白かった。