◎「秘密」(銀土)

◾️仕様:文庫 70P
◾️表紙:マーメイド スノーホワイト 153kg
◾️本文:書籍用紙 72.5kg
◾️遊び紙:なし
◾️加工:パール箔
◾️印刷所:ホープツーワンさま
「秘密」というタイトルの通り秘めている想いがテーマの本だったので、タイトルはあえて隠すように読みづらくしました。正面から見ると(上記写真)ほとんど見えませんが、

こうして傾けると浮かび上がります。シルバーのインク一色の印刷の上に半透明のパール箔を乗せているので、ちらっと光ってかわいいです。見えすぎても見えなすぎても微妙なので心配でしたが、イメージ通りにできてよかったです。表紙用紙のマーメイドは、シルバーインクとパール箔を使うので紙自体はキラキラして欲しくなかったのと、ふかふかした紙を使うと箔がしっかり押されている感じが出ていいかなと思って選びました。以前別の本でも使ったことがあり、触ったときの質感もとても好きなので自分の中で迷ったときに選ぶ定番用紙になっています。153kgで表紙に何も書かない場合、本文が透けてしまうことがあるので注意です。前回使ったときは裏表紙から奥付が透けてしまってました……。なので今回は終わりに白紙を一枚挟んでいます。シンプルな装丁が好きで裏表紙はなにも書かないとかよくあるので、気をつけたいです。
最終的にはトレーシングペーパーの封筒に入れ、封蝋シールで閉じています。

読む前に「秘密をひらく」という動きをしてほしかったので封筒に入れました。透けている封筒を使った理由は、うっすらと見えてしまう隠し切れない気持ちをイメージしています。なんて書きましたが、トレペがかわいいから、という理由が半分くらいあります。トレペ大好き。
封筒に入れてしまうと見た感じがすこし寂しいので、シールを貼りました。タイトル、カップリング名、印象的なセリフを印刷しています。これはおたクラブさんのハーフカットシールで作りました。シールを作ったのが初めてだったので、用紙のサイズギッチギチにたくさん配置したデータを送り「これでは境目が作れなくて一つのシールになりますよ(意訳)」と言われ、危うく本の倍のサイズのシールを作るところでした。再入稿してなんとかサイズもいい感じにできてよかったです。
封蝋シールも、シーリングワックスを溶かして自分で押して作っています。物語の中で花束の描写があるので、花束のシーリングスタンプにしました。本のカラーと合わせてシルバーとホワイトのシーリングワックスで作り、丸い両面シールで貼っています。

慣れてなくて気泡が入ったりしてしまいました。うまくなりたい。
新刊はイベント当日スペースに届く形だったので(そうするしか締切が間に合わなくて……)、当日の朝封筒に詰める作業を行いました。当日の朝なんてそんな元気あるかな……と思っていましたが、新刊を手にしてハイになったのか気づいたら終わっていたので開場にも余裕で間に合いました。よかった。
◎無配


◾️仕様:A6 8P
◾️紙サイズ:フチありA4なが
◾️紙:[ペラ紙]ホワイト
◾️インク:ラムネ、蛍光レッド
◾️印刷所:レトロ印刷さま
A4なが(148×210)を蛇腹折りしてA6サイズにしています。
教師パロのSSなので、表紙もそれっぽくノートのイメージ。蛇腹なのでびらーんとなってしまって渡すときもたつきそうだったので、クリップで留めました。

ノートのイメージだからクリップもなんとなくそれっぽくなってかわいかったです。
無配を折本にしようかな〜と考えていたとき、文庫8Pがちょうどいいなと思っていて(よく書くSSがこのくらい)、調べたらA3を折ってA6にするのが一番ポピュラーなやり方ぽかったのですが、折るのはともかく切る余裕あるか……?となってしまい……。あとA3を折るやり方だと白紙部分が気になるなと思ってしまって、A4ながに表裏印刷して折りました。全部で3回折るんですが全てフチに沿って折るだけなので不器用でもできる。簡単。もしまた無配折本作ることがあればこれがいいなと思ってます。読む順番ですこし混乱させてしまうかもですが、ページ番号ふれば問題ない。はず。
2月に出したものは以上です。今年は本をたくさん作るぞ!と思っているので今また次の本の装丁を考えているところです。次こそ、余裕を持って入稿できるようにがんばります。