お疲れ様です。
このブログの改行のデザインに僕は戸惑っている。一段落の改行ができないのだ。まあそれが他の拡散性を持ったブログとの差別化であり、強みなのだろう。気になる方はぜひ書いてみてほしい。僕はまだ戸惑っている、正直とても使いずらい。
さて、本日「The psychology of money;Timeless lessons on wealth,greed,and hapiness」を読み終えた。日本語訳で、『サイコロジー・オブ・マネー /一生お金に困らない富のマインドセット』である。最高に面白かった。ファイナンスと人間心理、事実と解釈、行動経済学に通じる部分も大きい。今回は脚色を入れることなく、黙って後半に記された普遍的な心理を記す。自分の考え等はまた後日にでもゆっくりと記そうと思う。ずっと言い方に慣れない。勉強あるのみ。
お金に関する普遍的な教訓
・物事がうまくいっているときには慎重に、うまくいかないときには寛容に
何事も見かけほど悪くない、世界は巨大で複雑である。運もリスクも現実に存在し、その影響を見極めるのも難しい。自分や他人を評価するときは、「何事も、見かけほど良くも悪くもない」と肝に銘じる。運とリスクの存在を認めれば、自分がコントロールできることだけに集中しやすくなる。適切なルールモデルを見つけるチャンスも増える。
・エゴを減らせば、豊かになれる
貯金とは、「収入からエゴを差し引いたもの」である。
・「夜、安心して眠れる事」を優先してお金の管理をすべし
これは、巨額のリターンを目指すべきだとか、収入の一定割合を貯蓄すべきだとかいう話では無い。巨額のリターンを得なければ眠れない人もいれば、安全重視の投資をしなければ安眠できない人もいる。重要なのは『この方法で投資をすれば、私は安心して眠れるだろうか?』と自問することである。
・投資で結果を出すための最大の秘訣は、時間軸を長くすること
時間は、投資における最大の武器である
・うまくいかないことがあっても問題ないと考える。半分間違っていても資産は増やせる
結果の大部分をもたらすのはごく少額の投資である。ここの投資ではなく、常にポートフォリオ全体を見て成果を測る。
・自分の時間をコントロールするためにお金を貯め、使う
自分の時間をコントロールできないことほど、幸せを強力に妨げるものはない。ファイナンスの世界がもたらす最高の配当は、好きなことを、好きなときに、好きな人と、好きなだけできることである。
・他人に富を見せびらかさず、誠実に人と接しよう
どんな高級品を持っていても、思うほど人を感動させたりはしない。高級な車や腕時計が欲しいと思っている人が本当に欲しいものは尊敬と称賛ではないか。もしそれらが欲しいのなら、馬力の大きなスポーツカーや派手なメッキの腕時計よりも、優しさや謙虚さの方が効果的である。
・貯金をする。ただ貯金する。貯めるのに特別な理由は必要ない
目的を持つ貯金に励むのは素晴らしいことである。だが、予測も定義もできないもののためにお金を貯めることほど優れた貯蓄の理由はない。目的のない貯蓄はリスクに対する備えとなる。
・成功のために必要な代償を見極め、それを支払う準備をする
価値あるものはtだでは得られない。お金を増やす上で生じる代償、すなわち不確実性や疑念、公開などには、目に見える値札がついていない。これらは支払う価値があるが、罰金(避けるべきペナルティ)ではなく、手数料(支払う価値のある代償で、代わりに素晴らしいものが得られるもの)とみなさなければならない。
・『誤りの余地」を何よりも大切にする
将来、自分の望み通りになるとは限らない。何が起こるかわからないと想定しておくことで、予想外の出来事に耐えやすくなる。この耐久力があるからこそ、時間をかけて資産を運用でき、魔法のような複利を享受できるようになる。ゲームに長く参加し続けるための重要な手段である。ゲームに長く参加し続けるからこそ、そうしない場合に比べて何倍ものリターンが得られる。
・極端な経済的判断は避ける
目標は、望みや時間の経過とともにかわる。だから、過去に極端な判断をすると、自分の考えが変化するにつれて、後悔しやすくなる。
・リスクを好きになること。リスクは、時間の経過とともに利益をうむ。
ただし、身を滅ぼすようなリスクには細心の注意を払う。
・自分がしているゲームを明確にする
自分とは別のゲームをしている人に影響されないように気をつける。
・多様な意見を認める
賢く、情報に精通し、理性的に熟考する人でも、お金の問題については意見を異にすることがある。ファイナンスに関しては、唯一の正解はない。自分のとって有効な答えがあるだけである。
以上!
解釈、考えはまた後日!!!