随分前から、机、いわゆるデスクを買い替えたいと思っていた。というのも、私は未だに小学校入学時に親に買ってもらった学習机を使っている。(椅子は流石に小さいので当初と別のものだ。)そろそろこの机を手放すことで、学生の、いわゆるこどもの頃の自分を手放そうかと思っている。普段はとにかく前情報を入れて吟味する石橋叩き女なのだけれど、今回は形から入ることにしてみた。この間見た伊丹十三のドキュメンタリーの影響だ。と、言っても、最初から高価なブランドモノとか失敗がこわいので(...)、手頃なニトリの引き出し付きデスクをネットで購入。明日、自宅に到着予定である。
今まさに、手放す机や中にしまっているものを整理している。なんというか、自分の中身や思考を取り出して、引越しする気分だ。使っていないノートやメモ帳、筆記用具が多い。これからも使わないだろうけど、学生の頃の習慣だ。捨てたいけど、勿体無い。使うのも勿体無い。この感覚、名前あるのかな。一旦、段ボール箱にしまう(...)。
次の机が来たら(新しい、というより、後続の机だ)、また、どんな感じか書いてみよう。