ここまで読んでくれた方、ありがとう。
これで最後です。
やっと机が完成したので、そのときの気持ちとか諸々記しておく。
中編の最後で説明した通り、三時間、以上かかってなんとか机を使える状態まで持ってきた。しかし、なんとこの机、引き出し付きなんですなぁ〜 買った時の自分は机の引き出しというものがこれほど複雑な構造でできているとは思わなかった。キャスターの向き?底の板?の合わせ??ネジを最初から締めすぎるな?どのくらい"あそび"が必要なんだこれ?人生においても??
引き出し二つに一時間半を要した。いよいよ、引き出しを机に仕舞ってみた。入った!やった!!、、、え、なんでちょっと出っ張ってるの?引き出しの引き部分が3センチ程出ている。格好わるい。、、、、、天板が180度逆なことに気づいた。なんて言うか、詰めが甘い。シンプルに詰めが甘い。天板の固定ネジの隠し金具を外し、固定ネジを外す(を6カ所)。重い天板を持って180度回転しているときの気持ちは忘れがたい。なんと情けないことか。ひとりでこんな重い板を持って回転しているなんて。誰にも見られたくない。こうして天板は正しくはめられ、固定ネジを(以下略)(を6カ所)。改めて、先程の引き出しを仕舞う。うん、飛び出していない、天板の張りとピッタリ合っている。
これで、晴れて私の机は正しく組み立てられた。長い長い闘いだった。気づけば合計で五時間は経っていた。つ、つらい、、、、。組み立て式家具にこんなつらい思いをするとは思わなかった。しかし、学びも多かった。自分にはないものがこの机にはある。まだ何も入れていない引き出しがある。また、説明書には何ヶ月かに一度ネジを絞め直すといいと書かれていた。メンテナンスが必要なのだ。
机って、生き物みたいだと思った。
やはり、前の机を手放すことにして良かったかもしれない。
新しい、後続の私の机と、どれくらい仲良くできるか分からないけど、やってみよう。
この記事を書くモチベーションにもなったし。(因果が逆)
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改めて、ここまで通しで読んでくれた優しい方、奇特な方、時間に余裕がある方、ありがとう。
まだまだ、この机との闘いは続く。