「ある男」を観た

irohak
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Netflixで2位になってて観た。

3年半暮らして死んだ夫が別人だった。

夫の身元調査を引き受けた弁護士の城戸(妻夫木)は身元調査を通して自分が何者であるのか、自分の人生とは、を見つめる。

そんな映画だった。

城戸はよき夫、よき父親、弁護士の顔を持って生きていて、一般的に見たらうらやまれる存在だけど本人には満足ではないこともあって別人になりすますことへの理解を示している。

私は誰か別の人間になりたいと思ったことはないし、むしろ今の自分に満足しているけども。私は自分の何に満足していてどんな自分が好きかと聞かれると答えに詰まる気がする。自分をわかってないから。