腕時計というかスマートウォッチというか。
スマホの画面割ってしまって「時計見にくくて困る~」みたいなことを言っていたら「時間めちゃ見やすいアイテムあるんだけど知ってる?腕時計っていうんだけど」って煽られたので、ちょうどそのとき出てきた Pixel Watch 2 を買った。
けっこう満足度高く使っていて、なんと腕見るだけで時間がわかる。すごい。
これは結構本気で言っていて、実は腕時計というものを時計として身につけたのがほぼ初めての経験だったからだ。個人的にアクセサリーなど身につけるものが好きではなく、指輪・ネックレス・時計・腕輪といったものを普段から全く身につけることがなかった。仕事で社外の人と会うときや冠婚葬祭で最低限の身だしなみのために時計をつけることはあるが、あれは「時間を確認する」といったものとしては使っていない。なんなら時計止まってるまである。
もしかしたら時間を気にすることが増えたのかもしれない。
ではいままでどうしていたかというと、携帯やスマホで確認していた。「いま何時?」と思ったときにポケットからスマホを取り出す。別にこれでもいいんだけど、腕に時計がついてるとその所作が腕見るだけになって爆速になる。最近のスマホ重いし。もう戻れない。
思いの外便利だったのが、スマホのプッシュ通知がスマートウォッチの振動ですぐ気がつくことと、腕見るだけで内容がわかること。なんとなくスマホのプッシュ通知って、スマホまではプッシュだけどユーザーが認識するまではスマホ取り出して確認するプルする形になる。ポケット入ってたら通知来た瞬間に気づくの30%くらいだし、なんだかんだ定期的にスマホ見に行く。対してスマートウォッチは通知の認識率が高いので通知即行動の信頼性が高い。予定や興味の通知を最適化することで行動の最適化ができる。楽しい。プッシュ通知型人生。
スマートウォッチの心拍数とか生体情報収集に関する機能はそんなにだった。運動しないし。面白いけどね。
なにかを身体に、特に首手首足首に身につけるのはやっぱり好みではないんだけど、まあつけててもいいかなって思うくらいにはスマートウォッチ好きになったって話。
でも冬になって長袖や上着来てるのでパッと腕見ても時計じゃなくて袖になってる。手の甲あたりにほしい。