三「Day1」目の

いろやも
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いつだって 思い立ったらその日が始まりの Day1

Day1 / Liella!

COUNTDOWN LoveLive!・バンナムフェス2nd・アイラブ歌合戦。

これまで私が直接Liella!を見ることのできた3つのライブ全てで「Day1」が披露されていた。そのことから運命的な意味を感じ取り始めている、なんて話を書き記しておこうと思います。

COUNTDOWN LoveLive! (2021/12)

「始まりは君の空」のリリースイベントや1stライブの配信を観る中でLiella!の凄さを知ったつもりでいたのですが、想像を遥かに超えるパフォーマンスに度肝を抜かれました。

キレキレのダンスパフォーマンスに色鮮やかで言葉が染み渡る歌声、5人と他グループ比で小規模ながらも引けを取らない存在感。言葉を選べずに「化け物か!?」と書き残したくらいには衝撃的だったんです。

そして最も印象に残ったのが「Day1」。上手前方の席だったところ、以下の感想になるような体験をしました。(当時のメモより原文ママ)

伊達さん0ズレで1サビ喰らい切ったので全てが狂った

「Day1」で腕上げる振りの持つ謎の吸引力何??????抗えなかったんですけど

なんか目の前の人の頭越しに表情と振りがはっきり見えたのほんと奇跡的な位置取りだったと思う

目の前からすっっっごい颯爽とした去り方されて終わった

……なんかめちゃくちゃですが、本当に一瞬で心を奪われましたし、あの光景は今でも脳裏に焼き付いています。

その後も、「Shooting Voice!!」の歌声に呑み込まれたり、「Live with a smile!」で伊達さん0ズレの再来があり両ブレードをオレンジ色にしたりなどしつつ、2022年を迎えました。

終演後の感想を読み返すと、2ndの横浜公演に行きたいと思っていたことが分かります、何で行かなかったんでしょうね……?

振り返ってみれば、ちょうど卒業・就職の年だったりAqours6thで遠征したりといったことの影響で、追う対象を増やすだけの余裕が心とお財布になかったんだろうなと思います。(この時期の家計簿に付けられた大赤字が物語っていました、おそろしい)

バンナムフェス2nd (2022/05)

ライブ序盤ながら、会場から何度も歓声が漏れ出てしまうような盛り上がり!カウントダウンの時と違ってスタンド席から見渡す形だったので、フォーメーションダンスをはっきり観ることができたのが新鮮でした。

そして会場となったZOZOマリンスタジアムは屋根のない球場。

「Day1」は歌詞や振りの他にも伸びやかな歌声が特徴的な曲だと感じていて、自分が空につながる開放感と合わさってとても爽快な時間を味わいました。("この足で 勇気を出して どこまでも飛び上がっちゃおう"なんてぴったりでした)

楽しく盛り上がる曲・圧の籠ったかっこいい曲・歌声を力強く響かせる曲、そのどれもで魅せてくる凄さが改めて印象的でしたし、自然光の下で歌い踊る5人がとても輝いて見えたのをよく覚えています。

……とはいえ、この後にAqours6thの東京ドーム公演・地元愛まつりに他の趣味もバタバタと重なり、またしても本格的に追いかけ始めることにはならず。

しかしながら、2023年も後半に入り

  • BILIBILI MACRO LINK 2023を配信で視聴し、惹かれまして4th東京に一般発売で応募するもあえなく両日落選

  • リスアニ!LIVE 2024のチケットを最速先行で確保(これは今考えても大ファインプレーでした)

というようにLiella!関連の出来事がぼちぼちと生まれていく中で、異次元フェスを迎えました。

アイラブ歌合戦 (2023/12)

初日で一番印象に残っているのは「Jump Into the New World」!この日観たオリメンパフォーマンスの中で一番といっても過言ではないほどの衝撃を受けました。

スタンド席だったのでやや遠くから見ていたのですが、それでも11人による重厚かつ力強く華麗な姿は圧巻。元々好きな曲ではあったのですが、実際に生で、あの衣装で歌い踊るところは格別でした……!

そしてDay2のDay1!スタンド前方からは目の前を通るトロッコ上のパフォーマンスを浴びることができました。その感覚がなんだかカウントダウンの時に似ているようでノスタルジーを覚えると同時に、あれから加わった6人の姿を間近で観て一気に惹かれるということもあったり。

5th LoveLive!へ

そうした異次元フェスの熱が冷めやらぬまま、さらに「シェキラ☆☆☆」がとんでもない刺さり方をした中、東京公演の一般発売に応募したところDay1が当選!!

予習として「Road to Twinkle Triangle」を観てこれは文脈を抑えねばと思い、1期・2期を一気見しました。

9人それぞれのエピソードや5人・9人のLiella!が紡いできた物語に、眩しさで心を灼かれ、(僭越ながら)自分に重ねて振り返ったり率直に羨ましさを覚えたりしつつ、ぐいぐいと引き込まれていきました。

その結果、それ自体として好きで聞いていた曲に思い出や文脈が付加されて、聴くたびに心が動いたり。Liella!にまつわる様々なことに思い入れが生まれ、ぐっと自分ごとのように感じられたり。

これまでサビの部分に一番強い印象を抱いていた「Day1」ですが、この部分でも強烈にハッとさせられるようになりました。

いつもの街が 違って見える今日は

何か始まる予感溢れてる

Day1 / Liella!

そして今日から始まる5thライブにおいてLiella!の今を体感することで、その"予感"が正しかったのかがはっきりするような気がしています。

ともあれ、いざライブが始まれば難しいことは考えず素直に楽しみたいと思っています。

答え合わせは終わってから、のつもりですが……そんな必要はないかもしれませんね?