私のワンマン初現地であるLiella!5th東京Day1で、Welcome to 僕らのセカイ→バイバイしちゃえば!?→Blooming Dance!Dance!→1.2.3!に立ち会えたことが感無量で、今の感情を書き残しておきます。
ここの連なりが本当に好きで、アーカイブを何周したか分かりません。東京公演ではどうなるかな、変わったら変わったで楽しめるだろうけどやっぱり現地で体験したいな……と思っていたので、続投がとにかく嬉しかった!
Welcome to 僕らのセカイ
福岡公演の前、この曲を何度も聴いていました。
できないができるに 変わる嬉しい気持ち
カモン! カモン!
僕らと感じにいこう!
さあいこう
この歌詞がとにかく好きなんです。こんな誘われ方をしたら伸ばされた手を取るほかないですよね……!? それに、私自身(人に誇れるほどのことはないものの)「できる」を増やしていくことが好きで、この気持ちがとても理解できるということもあります。
なのでこの曲が歌われたこと自体をとても嬉しく思いつつ、配信を観る中で意外な気付きも。
アニメでは1期生から新入生へと向けられたこの曲ですが、ライブという形で、パフォーマンスを受け取る観客という立場で聞いたとき、もしかして私(たち)に向けられてもいる?と感じた瞬間がありました。
当然ながら私は作品世界に存在するわけでもメンバーからLiella!に誘われているわけでもないですが、現実世界でキャストの方々がライブをすることによって相似系の構図が成立しうるものだと思うのです。(Day2の配信限定パートでそれが確信に変わったところもあります)
(ようやくながら)ラブライブ!スーパースター!!の世界に足を踏み入れた自分を歓迎してくれているような感覚があり、さらに引き込まれもする一曲です。
そして実際に東京公演で歌ってくれたことに感謝です。
現地性と勝手に呼んでいますが、配信越しに目撃するのと現地で直接体験するのとではやっぱり意味合いが変わってくるものだと思っています。受け取り方の問題だと分かってはいつつ、どうしようもなく嬉しいんですよね……
バイバイしちゃえば!?
福岡Day1であっという間に2期生キャストの4人のことが大好きになった一曲です。(当時はBILIBILI MACRO LINKと異次元フェス以上の情報がほとんどない状態)
4人それぞれの個性溢れるパフォーマンスはどれだけだって見ていられるほどでした。表情、歌声やそれに込められる感情、観客とのやりとり、どれを取ってもそれぞれ違った形で素敵でしたし、メンバーの面影が浮かびつつキャストの皆さんの魅力がこれでもかと伝わってきて、落ちない方が無理というものです!
それに、アニメで見た2期生の姿が重なるようでもありました。
2話の「だったら、そのまま突き進んでくれよ」というメイちゃんの言葉が、まさに感じていたことを代弁してくれたようで大好きなんです。(メイちゃん推しになったきっかけです)
それに、その言葉が響くだけの芯の強さ、熱い想いを持っているきな子ちゃんがかっこいいんですよね……
また、夢を持たない私としては、6話「DEKKAIDOW!」で描かれた夏美ちゃんの姿にどこか共感しつつ、「夢がないなら、みんなと一緒に同じ夢、追いかけてみない?」と誘われたことを正直羨ましく思っていました。
一方、なんであれ目標を持って努力し続けるという一面は、情けないながら私にはないものですし、羨む資格なんてないのかもしれません。
少々話が逸れましたが、そうしたシーンへの思い入れがあるところに、
冒険するぞって決めてもすぐUターン
もうなんか、なんかなさけない
をのんちゃんが、
あせってやってみた結果は散々で
運命ってヤツうらんじゃう
最初は誰だって マネてみるとこからスタート
をえもりんが歌っているようなところがぐっさりと刺さりました。
オリメンではないメンバーが歌うことでまた別の角度から歌に意味を感じられるというだけでなく、選曲も歌割りもドンピシャです……!
Blooming Dance!Dance!
正真正銘福岡公演で初めて聴きました。
歌やダンスが素敵なのは言うまでもなく、弾ける歓びや4人の織りなす世界がこれでもかと伝わってきて、一発で大好きな曲に。
この曲聴きたさにBDを買いまして、歌詞カードを読んだりアーカイブをループしたりしている中で思ったのは、これってWelcome to 僕らのセカイへのアンサーソングになっている?ということでした。
そんな気付きを通して、1期生の歌うWelcome to 僕らのセカイで引き込まれ、2期生に尊敬や(ある種の)羨望を抱いている身にとって、この曲を歌う4人(8人)はロールモデルのように映り始めたんです。
2期生に対する入り混じった感情が憧れへと昇華され、1,2期生への向き合い方が少しづつ定まっていった公演間でした。
1.2.3!
アン・ドゥ・ドゥ!
ドゥ・ドゥ…!
同じとこでつまずくもどかしい
でもなんだか 楽しいね
できる時を想うとわくわく
ほらもうすぐ アン・ドゥ・トロワ!
なBlooming Dance!Dance!を受けて始まるこの曲。
すんなり"1"→"2"→"3"と進めるわけじゃない、途中で詰まっても乗り越えて食らいついていく、そんな2期生の後を受けて3期生が「1.2.3!」を合言葉に夢へと飛び込んでいく……
2期第5巻の特典曲から1期第3話盤のカップリングへと時系列は逆転しているこの流れですが、Welcome to 僕らのセカイから繋がることで、1年目を経た1期生と、その誘う手を握って飛び込んだ2期生とを通してぐるっと一回りしているんですよね。
そして、やっぱり配信と現地では体験が大きく変わるものでして。配信で見ていた時は「1.2.3!」でコールが入るんだなあというくらいに思っていたんですが、いざ実際に現地で声を出してみると単なるコール以上の意味合いが湧き上がってきました。
1期生から2期生への流れに連なる曲で、次第に思い入れの強くなっている3期生と「奇跡をおこす合言葉」の声を重ねたということが、この先Liella!を追っていく中で大事に思い続ける瞬間になりそうだという感覚です。
奇跡
アニメ3期でLiella!に加わる2人、特に1,2期では未登場の冬毬ちゃんはやはり特別な存在です。
こういった形のメンバー加入に立ち会うのは初めてですし、(4thは見逃したものの)ギリギリ間に合ったという感覚もあります。
そして、3期がどのような展開になっていくかはまだ分かりませんが、私の中では「二度目の奇跡」という言葉が浮かび続けています。
ここまで書いてきたように強い思い入れのある流れの最後で、初現地の場で、3期生の2人が歌う「1.2.3!」で、「奇跡をおこす合言葉」の声を重ねる。
今のこの感情がどうなっていくのか楽しみですし、3期の情報が出るかもしれない今日の公演前にまとまりのある形で記録しておきたいと思って筆を取りました。
(この文章は4階スタンドの立ち見席で打っています、間に合ってよかった……)
それではLiella! 5th LoveLive 〜Twincle Triangle〜千秋楽、全身全霊で楽しんできます!