子供に
先生や
大人たちから
示されるものが
時々
少しだけ
ウンザリしてしまうことがある
子供の世界はいつだって
流行りについていくことである
僕の子供の頃は
そういうものが好きではなかった
子供の社会は
大人よりも
ネガティブなものを生み出すことがあるが
僕はそれが人と違うことを好きであることとは
別物だと考える
人と違う思考をしているから
蔑まれるわけではない
僕の場合は
蔑まされたから
人とを違うものを求めるようになった
そうして
オルタナティブロックの精神を身につけた
この過程において
順番はとても重要で
人と違うから蔑まされると
思い込むのは
軽薄なことだ
子供たちよ
どういう過程を経たとしても
人と違うことを求めたとしても
恐れずに
自分の好きなことを好きなままでいろ
大人になった時
理解できる人がいたら
そいつはきっと
キミの最大の味方になる
流行りに流された人が悪いものではないが
ただ流されただけの人は
何かあった時
キミの味方をしてくれるとは
限らない
僕が経験したネガティブなことは
子供たちは知らなくてもいいことだ
だから
僕は
自分のことを
話すことはあまりしない