世の中
表裏のない人もいれば
表と裏が激しく異なる人もいる
世界の中では
全てが同じ人で構成されているわけではないので
同じ方向をも向こうとしても
そう簡単に物事は進まない
今自分が見ている世界も
そこは世界の表でしかないので
そこにはどんな裏があるのか
僕は知る由もない
知らなくていい世界なのかもしれないが
表と裏があることで
守れるもの
と
守れないこと
が
世界には存在する
それを僕は知っている
僕はつい
そこを見ようとしてしまうから
もう少し自分と家族のことだけを
考えていけばいいと
表だけをみていけと
よく窘められる
表というのは
ポジティブな要素なものが多く
裏というのは
ネガティブな要素なものが多い
ネガティブな人ほど
裏を見ようとしてしまうのではないかと
ふと思う