子供が学校にまつぼっくりとどんぐりを持っていくというので、山の方の自然公園に行った。
流石に気温も落ち着いてきたので涼しく、人も多い。
奥の方は木が生い茂っているのでほとんど日陰、涼しいのだがなんせ湿度は高い。
暑くはないはずなのに汗はいっぱい出る。
こんな季節、こんな山道。
それこそ子供の頃を思い出す。
祖父のいた島は小さいけど自然が多く、人が通る道はまさに山道だった。
懐かしさと木々の匂いに少し、穏やかな心を取り戻せた気はする。
まあ、そんなものはその場のことでしかないだろうが。
子供の頃からこんな場所でただボーッとするのが好きだったな。
いつからだろうな、時間に追われるような日々になったのは。
何に急かされてるわけでもないはずなのに。
今僕が住んでるところはお世辞にも都会とは呼べるところではなく、そこでは比較的都市部に数年住んでたけど、程よい田舎なほうがやはりあっている。
これは僕の座右の銘でもあるが
世の中ちょっと不便なくらいが丁度いいんだよ。
都市部のきらびやかは生活は知らなくても、世界の広さは感じられる。
不便だからこそ時間を有意義に使おうとすることができる。
だからといって何もないわけじゃない。
そこには落ちてるだろう?
都市ではなかなか得られないようなものが。
別に都市が嫌いなわけじゃないよ。
僕が住むには少しだけ窮屈なだけだよ。