ばけばけを見届けた。
インパクトは強くなくても、心に強く残る素敵な話だった。
散歩しましょうか、はある種のあなたを愛していますの意味合いになったけど、日本というのは直接的な表現をせず、婉曲表現をよくするじゃないか。
ちょうど同じ時期に生きた人がまさにそれをやっていた。
月が綺麗ですね、て訳しときなさいでお馴染みの夏目漱石さん。
面白いのはこの方、八雲さんの後任で帝大の教師している。
教師のタイプが全然違ったようだが。
日本語ってこういうところあるからよく言えば趣きがある、悪く言えば応用力がない、になるんだろうな。
日本語自体も恨めしく、だけども素晴らしい。
思うところはたくさんあるけど、言葉にするのは僕のいたらなさから少し恨めしくなってしまうだろうから、心のなかでスバラシのままにしておくことにするよ。