子供の卒園式があった。
来年になると、毎日のように帰宅してすぐに保育園に送り迎えることがなくなってしまう。
朝帰ってくるともうみんないない。
バタバタしていた日常が少しおさまる。
いつか寂しくなるのだろう。
時間は進む。
子供の頃たくさんお世話になった親戚の方が亡くなった。
祖父母が亡くなった時に、ものすごく久しぶりに会った。
僕が家庭を持ったことを大変喜んでくれていた。
それまで僕も複雑な家庭事情だったから、機会もあまりなかった。
時間は進む。
追われているように日々のタスクをこなす。
捌ききれてるとはいえず、心身ともに疲弊する日々。
いつ落ち着くのだろうかと、ため息しかない日々。
これは誰にも打ち明けてない。
打ち明けられない。
僕の心の真相は、
僕の拙い言葉では表現できないから。
その時間はただ進むだけ。
楽しい時はすぐに進む。
悲しくても
辛くても
進むのは止まないのだ。
僕がこの世界からいなくなっても、だ。
僕に残された時間は後どれくらいなのだろう。
僕は後どれくらい、世界と同じ時間を進めるのだろう。
進むことって当たり前だけど当たり前ではない。