元気にしていますか?
あなたがいなくなった世界ももう2年の月日が流れました。
これは僕からあなたへのラブレター。
どうしようもなく世界に馴染めない出来損ないのカメレオンの僕の心に光をともしてくれたのは、その時代に出会った大切な音楽と、それを作り、奏でる人たち。
どれだけの年月が経っても、僕にとっての光の原点。
それはいつまで経っても色褪せず、今なお炎は光として心を照らし続けている。
どれだけ歳をとっても、
どれだけ身体が弱ってしまっても、
どれだけ世界が変わってしまっても、
これだけは変わらない。
変えちゃいけない。
それが僕のアイデンティティ。
僕がいるこの世界にあなたがいないのは、どうしても大きな穴が空いたままで。
それはどうしようもないものだと思う。
それでも世界は止まってはくれないし、僕は変わらず命を削って生きていかなくちゃ行けない。
あまり悲しいままでいてはいけないから、日常をいつもどおりに過ごしている。
けど、1年で1回でも、想いを馳せたっていいじゃないか。
だから、
言葉にならないたくさんの思いを、心の中のメロディーに乗せて、
僕からあなたへのラブレターを。