20年くらい前
僕がとても夢中になっていた頃の
音楽をふと聴いていると
その時の思いとか
世話になった人たちのことを
たくさん思い出す
あの頃
僕と仲良くしてくれた人達は
元気だろうか
僕も歳を重ねてきたように
みんなも歳を重ねて
みんないい大人だ
勿論
今でも何かしらやり取りができる人達はいて
その人達がいることが
僅からながらに
僕の過去の存在を
肯定できるものであったりする
昔世話になった人たちに会いたいと言うのは
過去の自分を
縛りつけるものじゃない
今にほんの少し疲れたり
自分を見失った時に
思いを馳せるもの
会えたら会えたで嬉しいものだし
会えるなら会いたい人たちもいる
自分の今を見て
どう思われるかは別問題だが
でも
その時本当に良くしてくれた人なら
きっと今の僕をみても
笑ってゆるしてくれるはずだ