先日、子供の発表会があった。
早いもので、二男の最後の発表会。
長男から数えて、この時を何度、巡ってきたことだろうか。
巡り巡って迎えたこの日。
長男と違い、色々な面で苦労している二男。
小学校に上がるにはまだだいぶ不安も抱えている。
それでも。
堂々とする佇まいにこの子なりの成長を見ることができて、込み上げるものはあった。
大きな病気をしたこともあり、長男と比べるとだいぶゆっくりと日々を迎えている。
なるようにしかならんとは思うけど、どこかに常に不安はつきまとう。
それを表に出さないだけで、いつもどおり過ごしているから何も考えてないとも思われてしまうが。
そうじゃないんだ。
色んな思いだって、巡り巡っている。
その上で、僕はただこうしている。
やれることはしてるけど、してあげられることも限界はある。
どこかで何不自由なく暮らせる日は来るのだろうか、と。
いつかちゃんとその時は来てくれるはずだけど。
そうこうしてたらあっという間に大きくなってしまう。
あっという間に僕は老いてしまう。
日々が巡る速度は早い。