8日間のインターンが終わり、東京から愛知に戻る新幹線で書いている。インターンに参加する前は就活のことは何も考えておらず、インターンには給料をもらいながら楽しそうなことができるというだけの動機で応募した節があるのだけど、参加してみると皆就活の一環で来ていたし、内定者アルバイトとして働いている人や、2年前に同じコースのインターンに参加し別の企業に就職が決まった人と話して、自分もいずれは就活をしなければいけない当事者なのだと気づかされた。
しかし就活は苦しそうだ。新卒カードなんて言葉を知らない方が良かったかもしれない。自分の人生を決定するあるいは決定させられる苦しみが大きすぎる。生産活動をしていない代わりにこれからどんな人生でも生きることのできるような感覚、安心感とか希望に近い学生としての生活を終わらせる決意と、それまで無限に存在していた可能性を収斂させる自覚が僕には不足している。