writing with Keychron Q11...

is_hoku
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以前注文した Keychron Q11 が届いた.初めてキーボードを買ったが,とてもいいね,これ.打鍵感良いし,筐体がアルミで高級感ある.唯一,75% なのが納得していなくて 60% の方が良かったのだけど,キーマップをいじっていたら,キーが多いのも使い道があるから,まぁいいかと思えた.

こういう分離型のキーボードを PC の前に置いて作業するとなると,トラックパッドを使うのが億劫になる.僕はテキストエディタに Vim, ブラウザの操作に Vimium を使っているが,生活をしているとトラックパッドを使う場面はそれなりにある.今文章を書いている,このしずかなインターネットもその一つで,ブラウザのエディタでテキストを入力するとなると,カーソル移動やらコピー&ペーストやらでトラックパッドでの操作が必須だった.そこで VIA でレイヤーを設定して簡易 Vim モードを作った.どういうことかと言うと,fn を押している間,レイヤーが切り替わるので,そこでの h, j, k, l を矢印キーにマッピングしておく.y や p, d, v もそれぞれ copy, paste, cut, select にマッピングする.こうすることでブラウザのエディタでもキーボードで Vim 風な操作ができた.ただ undo が機能しなかったり,行頭・行末へのカーソル移動ができなかったりするので,解決法を知っている人がいたら教えてほしい.

マウス操作 (マウスカーソルの移動やクリック) も矢印キーと pgup・pgdn に割り当てて,トラックパッドの機能を代替した.また左右に特徴的なノブがあるので,それぞれタブ移動と画面のスクロールに割り当てた.ここまでで,それなりにキーボード操作できる部分が増えたと思っていたが,ドラック&ドロップや細かい操作ができないため,まだ完全にキーボードのみで生活は現実的ではない.あと,マクロは何か使い道があるのかな.今のところ案が無い.

キーボードをセットアップしてそこそこ使える状態にしたら,出来上がったテキスト入力環境が快適で,しずかなインターネットが捗る.至高.だが,キーボード人間への道は険しい.