尿瓶、初体験

ishikatsu
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今の私にとって最も困難な事業は、おしっこをすることだ。下の話になるが、これに触れないと記録の価値が下がるというもの(正に赤裸々に語る?)。脚がむくんでパンパンなように、睾丸周囲も膨れ上がり、おしっこを出す部分が見えなくなるほど。立ってしても座ってしても、おしっこが睾丸周囲に伝ってしまい、入院着の下を汚すことしばしばだ。どうすりゃいいんだと悩むうちに思い付いたのが尿瓶。トイレで出し、すぐ流し、洗浄・交換に出すシステムになっている。初めて使ってみると、うまくいった。医師は管を通す方法もあると言うが、これ以上体に異物を入れたくないのと、体力維持で動かないと、という思いもある。次々と介護体験先取り、未来の映像を早回しで見せられているようだ。

@ishikatsu
定年後シニア嘱託の男性会社員。胆石持ちから胆のう癌に。仕事のストレスで時に暴飲暴食、それがたたり…と人のせいにしたくなるが、結局はうまく自己管理できなかった自己責任であることは十分に分かっている。