あすからしばらく入院。黄疸の症状があるため内視鏡的胆道ドレナージ(排出)を行う。血液の老廃物は主に肝臓で分解され、一部が胆汁になって胆管から胆のうへ、最終的に腸から排出されるが、腫瘍や胆石で胆管が細くなったり詰まったりすることで起こるのが黄疸。これを改善するため内視鏡を使ってチューブを胆管内に入れて排出する。広く行われている安全性の高い処置だが、リスクをあれこれ説明され、ごくまれに重大事象も、と言われると不安に感じてしまう。しかしやらなければ肝機能障害や敗血症といったより深刻な事態も起こり得るし、積極的ながん治療を行えないというから、やるしかない。また内視鏡かぁ。意外とつらかったのと、何時間も眠っていたことを思い出す。