医療用麻薬

ishikatsu
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医療用麻薬は、勝手な思い込みで末期癌患者の最後の砦みたいなイメージがあり、入院前に痛み止めとして処方されたものの使わずにいた。入院時は他の薬と一体管理するため看護師預かりになっている。ところが膵炎の激痛が来たものだから、医療用麻薬は皮下注射の形で使われ、もうすっかり常習者だ。それと、同室の患者が定期的に看護師を呼んで飲んでいるのも聞き、敷居が低くなった感じ。そこできょう明け方、痛みが増した時に初めて看護師を呼んで飲んでみた。10分、20分とたつうちに少しずつ和らぐ気がして、その後一眠りできた。退院後は自分で管理することになるから、使い方をよく聞いておこう。

@ishikatsu
定年後シニア嘱託の男性会社員。胆石持ちから胆のう癌に。仕事のストレスで時に暴飲暴食、それがたたり…と人のせいにしたくなるが、結局はうまく自己管理できなかった自己責任であることは十分に分かっている。