19、20日分=週末から続く高熱の3回目。呼吸が異様に速くなり酸素吸入した経験から「まず酸素を」と看護師に頼んだのに「体温」「電気毛布」とか言うから「酸素が最優先。体温はこれから上がる」と叫び、案の定相当苦しんだ。死ぬかと思った。なぜ3回目だというのに引き継ぎ、備えていないのか! 続く高熱の原因を調べるため各種検査を実施。新たに判明したのは、膵液が飛び火した先で大腸に小さな穴を開け、大腸に通じるルートを作ってしまったらしい。とりあえずその辺りに4本目のチューブを入れ、悪い液を排出する処置をした。しかしゆくゆくは大腸を守るため人工肛門を付けることになるかもしれないとの説明だった。これにはさすがに驚いたが、現状ただちに手術はできないので今後様子を見ながらということになる。何カ月も半年以上もかかると言われた通りの展開。せめてもの救いは、胆のうがんの方はどんどん悪化しているようには見えませんと言われたことだが、本命の治療までたどり着けるのかどうか。