エンディングノート購入。「LIVING & ENDING NOTEBOOK」というタイトルが気に入って選んだ。少しずつでも気軽に書き始めて、とあるのでさっそく「自分の基本情報」から。そこで気付いたのが、生年月日、住所、本籍などに続く勤務先は、名前と住所、電話くらいしか書く欄がないことだ。任地や所属の変遷は下のメモ欄に小さな字で記録することにした。履歴書と違って預貯金や保険などの情報を残すのが主目的だから、こんなものかもしれないが、定年まで一つ会社に留まった身としては少し寂しい。仕事一筋ではなく、それにしがみつく気もない。家庭、地域、趣味などさまざまな次元に生きてきた。でも40年にもわたって多くの時間を費やし、あれこれ考えながら実行してきたことは、人生の中核を成すだろう。余生が短そうだからそう感じてしまうのか?