職歴欄の少なさに思う

ishikatsu
·

エンディングノート購入。「LIVING & ENDING NOTEBOOK」というタイトルが気に入って選んだ。少しずつでも気軽に書き始めて、とあるのでさっそく「自分の基本情報」から。そこで気付いたのが、生年月日、住所、本籍などに続く勤務先は、名前と住所、電話くらいしか書く欄がないことだ。任地や所属の変遷は下のメモ欄に小さな字で記録することにした。履歴書と違って預貯金や保険などの情報を残すのが主目的だから、こんなものかもしれないが、定年まで一つ会社に留まった身としては少し寂しい。仕事一筋ではなく、それにしがみつく気もない。家庭、地域、趣味などさまざまな次元に生きてきた。でも40年にもわたって多くの時間を費やし、あれこれ考えながら実行してきたことは、人生の中核を成すだろう。余生が短そうだからそう感じてしまうのか?

@ishikatsu
定年後シニア嘱託の男性会社員。胆石持ちから胆のう癌に。仕事のストレスで時に暴飲暴食、それがたたり…と人のせいにしたくなるが、結局はうまく自己管理できなかった自己責任であることは十分に分かっている。