昨夕さっそく腹にチューブを入れる処置が行われた。いつもの内科でなく外科や放射線科の領域で、看護師も含めて5、6人のスタッフが丁寧に自己紹介するところから始まり、これまでより大ごとという雰囲気。部分麻酔をかけるので挿入の痛みは感じないが、繊細な作業ゆえじっとしていなければ、と緊張した。20〜30分で完了し、今は点滴と同じポールに、排出された腹水を收めるビニルパックがつる下がっている。トイレに行くときもこれを押して行く。が、麻酔が切れて以降、歩くのがつらい。腹に力が入ると、イタタタタ、となるのだ。一刻も早く余計な腹水が排出され、さらに膵臓近くに残る、組織が壊れてドロっとした物とやらも、この方法で取り除けることを祈るばかり。手術で膵臓を洗うなどという次なる手段は想像もできず、考えただけで恐ろしい。