家父長制にかたちを与えるみたいな仕事をしたくない。
と、うじうじ言っている。現在。
3か月の出稼ぎ的研修から古巣に帰ってきて2週間。すでにつらい。「仕事ってこんなに楽しくできるんだ」という発見のあとに見せられるデスマーチ、何も知らなかったころのデスマーチよりきついものがある。3か月で蓄えたHPがあるからまだ擦り減り切っていないものの、すでにいろんなことを思い出した。たとえば、この仕事をしていると、この職場にいると、急に意味もなく泣きたくなったりするということ(つらすぎ)。
3か月前までは、波はあれどずっとそんな感じでやってきたから、これが仕事ってもんか、と思ってたけど、今ならわかる、これはふつうではない。健康的でもない。意味もなく涙するのは圧倒的に心身のアラートである。
椅子に座っているのがつらくて、やたら席を立ってトイレに行ったり、ひとつのデータを探すのにあちこちさまよってすさまじく時間がかかったりする。ほんのりずっと頭が痛い。こめかみを押さえる。物を捨てたい衝動に駆られる。キャリアさえ捨てたい。破滅衝動。
そうは言っても、なんだかんだえらいので辞めずに3年続いている。春から4年目。わたしが背中を追う9人は今日から5年目。ずっとずっと辞めないでいて、と願っている。(自分の問題は棚上げ)