学生のときから、びっくりするほどやりたいことがなかった。だから、なんとなく偏差値で学部を選び、なんとなくいい感じっぽい会社に入った。
そこから紆余曲折あり、必死でもがいてやりたいことを見つけ、興味のある仕事に転職した。
そして分かったんだけど、やりたいことがないの真相って、例えると「詳細検索で条件をつけすぎて検索結果0件になってたような感じ」だと思った。
🔎 : やりたいこと
🔘職業 🔘安定 🔘認められる 🔘世間体がいい 🔘親が納得 🔘正社員 🔘暮らしより仕事を優先 …
みたいな。
無意識だからあのときは気づけなかった。
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これを、全部外して考える。
やりたいことなんて、ご飯を毎日おいしく食べたいとか、猫と海辺で穏やかに暮らしていきたいとか、そういうのでもいいんだと思う。
だから、無気力だったあのときだって、きっとやりたいことはあったんだろう。でも、それをやりたいこととして自分の中で浮上させてあげることができなかった。
長年の課題が晴れてすっきりした。