思い立ったが吉日、とか言いながらずっと前から始めてみたかったこの日記。
ほとほと今の職場に嫌気が差して、本日、やっと重い腰を上げて転職サイトに登録をした。就活経験がほぼない私にとっては不安の塊が目の前に鎮座している状態で恐ろしさしかないのだけれど、私の可能性を潰し私という存在を大切にしてくれない会社で働き続ける意味がわからないのだった。以前は社会の歯車として認められるだけで嬉しかったけれど、これ以上意志に反して摩耗し続ける人生とはさよならしたい。職場だってそうだし、私に寄り添おうとしてくれる異性の存在もそうだ。
基本装備がネガティブだから可能性を少しでも残したいと思ってしまうし、前に進むことはどうしたって怖い。それでも、もうこの環境には飽き飽きしていて、私は理想が高いのかもしれないけど一緒にいて楽しくて互いを包み込めるようなパートナーの傍にいたい。今の環境は楽だと思う。でも、これは私の歩みたい人生じゃない。それだけはしっかりわかってる。
以前ちらっと見かけた「執着を捨てる」という言葉。断捨離の大切さはわかっていたつもりだけど、執着を捨てるという観点は持ち合わせていなかった。もはや何の可能性もないだろう男性のことをときどき思い出してはSNSで反応をもらえないかなんて期待している自分なんて執着の塊じゃないかと思う。いまさら近づいてみたって、大事にされないことは目に見えてる。どこか、私をそんな女だと思っている相手が、私を大切にしてくれるわけない。あの人のことが好きだったのか?……違う、あの人のスペックや持っているものに惹かれていただけ。はっきり分かってる。私もきっとあの人と同じ。
初っ端から思いがけない方向に話しが飛んで行ってしまったけど、どこにも行けないと思っていたミドサーの人間がどこかに行こうと奮起するとき、その心に浮かんだ言葉やとりとめのない思いをここに書き連ねていけたら、と思う。懐かしきオムライターの雰囲気と、気に入っていたはてなハイクの路地裏のような居心地の良さ。うまく活用、というか、気分が向いたときに来たい。そんな感じ。
なんとなく、巡り合ってしまったそこのあなたへ。